2022年12月28日(水)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の記者会見が、9日(金)都内にて行われた。
すでに発表されていた、巌流島ルール58kg契約3分3Rで対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(キックボクシング/日本/NOPPADET GYM)とダウサコン・BANG BANG GYM(ムエタイ/タイ)も会見に出席。
龍聖は「OFGは初めての経験ですが、KOはもちろん一本も狙いに行きたいと思います」と、寝技も使いたいとコメント。実はすでに「MMAの練習をやらせてもらっていて、手応えを感じています。基本からいろいろ教えてもらって、スパーリングを寝技ありでやったり実戦形式でやっています」とMMAの練習をやっているという。
「一本勝ちを見せたい。その気持ちが強いですね。甘くないことは分かっていますが、一本を見せたいです」と、打撃でKOするよりも関節・絞め技での勝利を狙いたいと意欲的。
なぜ巌流島ルールに挑戦することを決めたのかとの理由を聞かれると「いつもなら僕は新しいことには挑戦しないんですが、今回は直感で面白そうだなと思った。それが一番大きいですね」と答えた。
対戦するダウサコンに関しては「トップ選手と試合をしていて、タイ人で経験があって凄い選手だな、と。経験が凄いですね」と評し、ダウサコンと皇治の試合(延長Rでダウサコンが判定勝ちも、本来は延長がないルールだったことで後日皇治の判定勝ちに訂正された)は見たかと聞かれると「映像は見ました。皇治が弱いなって印象です」と笑った。
対するダウサコンは「初めてのルールで試合をするので楽しんでください」と言い、「このルールで戦うのは初めてですが、いろいろなルールの試合を見ていて自分は何でも出来ます。ムエタイがナンバーワンです」と、ムエタイで戦えば問題はないと自信を見せた。