キックボクシング
レポート

【Stand up】新人王戦決勝で17歳の高校生・柊真、吉岡龍輝、羅司が優勝

2022/12/08 18:12

▼第1試合 -53kg契約 3分3R
〇羅司(TEAM TEPPEN)
TKO 2R2分50秒 ※レフェリーストップ
●小野祥平(TARGET SHIBUYA)


 羅司は2021King of Rookie-53kg級優勝・彪司の弟でRISE Nova全日本大会2021-60kg優勝、プロ戦績は2戦1勝(1KO)1敗の18歳。対する小野はJAPAN CUP2022-55kg優勝、プロ戦績は1戦1敗の24歳。


 1R、サウスポーの羅司は左ミドル主体の攻めから左ストレー、右フック。後手の小野は押されながらも右ストレートを当てる。羅司が手数で上回り主導権を握る。2R、接近戦の打ち合いで羅司が左ストレート、テンカオで小野の動きを止め、左ミドルも効かせて下がらせると左ストレートを炸裂。一気にラッシュを仕掛けた羅司はダウンを奪う。再開後も小野をコーナーに詰めた羅司はラッシュを仕掛け左ハイ、パンチ連打で2度目のダウンを奪った。巻き返しを狙う小野は前進も、羅司はパンチラッシュで小野を防戦一方に追い込んだところで、レフェリーがストップした。

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