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2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「RIZIN.18」に、RIZIN初代バンタム級、Bellator世界バンタム級の2団体同時王者の堀口恭司(アメリカントップチーム)の参戦が決定した。
日本凱旋試合が決定した堀口は、YouTubeでの動画で「先日のBellatorニューヨーク大会、しっかり勝ってBellatorのベルトを巻くことが出来ました。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。とても、力になりました」とファンに挨拶。
続けて、「『RIZIN.18』8月18日の愛知県でやる試合に、自分も出たいと思うので、まだ対戦相手は決まってないんですけど、『堀口恭司と戦いたい』っていう選手、ぜひ名乗りを上げてください」と対戦相手を募集した。
日本人初の北米メジャータイトルを獲得した2冠王者の次の相手は誰になるのか。「また日本に帰って試合が出来る事をすごい、自分も楽しみにしているので、楽しみにしていて下さい」と、堀口はリングに戻る気持ちを語っている。
また、公式動画では、米国フロリダのアメリカントップチームに下宿している堀口が、ジムの中を紹介。「HORIGUCHI HALL」と名付けられた自身の部屋「12」号室を公開している。
試合後の「身体に痛みはない」という堀口は、「検尿用の尿が出ず、500ミリの水を10本くらい飲んだ」ことを明かすと、周囲の「快挙」の声に、「自分のなかではそんな無いですよ。ただ勝った、以上というだけで。だって、やっていることは5歳から変わっていないから、勝ったからといって浮かれることはないです」と、落ち着いた表情で語る。
練習を積み、試合で戦い、勝利する。それを「やっていることは5歳から変わっていない」と、マジソンスクエアガーデンでのタイトルマッチにおいても同じだと言える堀口は、「だって“マジソンスクエアガーデン”って知らなかった、そのくらいの田舎者だから」と笑顔を見せた。
2つの大きなベルトを手にしても平常心だが、喜びはある。「応援してくれる人に感謝を形として、結果を見せられたかなと。そういう気持ちでまたまた次に繋げようという感じです」──次はどの道に繋がっているのか。希代のファイター、堀口恭司をリアルタイムでライブで見ることができる次の機会は、8月18日、名古屋城だ。