【シュートボクシング】MIOが負傷欠場で王座返上、新王者決定トーナメントを開催

2019年7月21日（日）東京・浅草花やしき園内で4月にオープンしたばかりの新ホール、浅草花劇場（かげきじょう）にて“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2019』が開催される。 　今を輝く女子ファイターたちの真夏の祭典として2009年にスタートし、毎年開催されてきたGirls S-cupは今年で11年目。 ベルトを返上することになったMIO　当初、出場を予定していたSB日本女子ミニマム級王者MIO（シーザージム）だが、昨年末に挑戦したMMAの練習中に負傷していた足首の状態（有痛外脛骨）が完治せず戦線離脱に。それと共に保持していた王座を返上したことで、今大会ではニューヒロイン決定トーナメントとも言える、SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメントを実施することが決定した。 　トーナメントは4人制で行われ、まずSB日本女子ミニマム級1位MISAKI（グラップリングシュートボクサーズ）、関西ジュニアキック界で活躍し“関西のツヨカワ（強くて可愛い）姉妹”と話題になっている田川姉妹の姉・田川女神（TIA辻道場）の出場が決定。 　2017年のGirls S-cupで那須川天心の妹・那須川梨々に勝利している女神は、現在高校1年生で今回がプロデビュー戦。抜群のアマチュアキャリアがあることからトーナメントメンバーに大抜擢されることとなった。残り2名の出場選手、組み合わせは後日発表となる。 “東北の剛腕美女”未奈は外国人選手との国際戦になることが決定　また、SB日本女子ライト級1位の“東北の剛腕美女”未奈（秀晃道場）が参戦し、国際戦を行うことも決定した。対戦相手は後日発表。