自身のYouTubeチャンネルにて今後のことを話したぱんちゃんはボクシングルールでの試合を熱望(C)ぱんちゃん璃奈
初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者ぱんちゃん璃奈が自身のYouTubeチャンネルを更新、今後のことについて話した。
ぱんちゃんは4月に、練習中に左足前十字靭帯を断裂する大怪我で手術を受け、現在復帰へ向けてリハビリ中。その中で10月8日(土)付けでこれまで所属してきたSTRUGGLEジムを退会するという大きな決断をした。
「今後のことを考えた時に、ジムを辞めて頑張って行きたいなと思って辞めさせていただきました」とぱんちゃん。「理由についてはちょっと今はまだ明確には言えないので、会見も来週させていただくんですけれど、その時に発表するかもう少し後にするか、自分の口からは簡単な理由は言いたいなと思っています」と、24日からの週で予定されている会見か、もしくはその先に話したいとする。
「キック引退かとも言われたんですが、キックボクサーとしては続けていくつもり」と、噂されていたMMA転向などはないと断言。
「ただ、皆さんご存じだと思うんですけれど半年前に前十字靭帯断裂で大怪我で手術をしているので、怪我でまだ正直あまり蹴れてない状態です。傷みがあって右の蹴りが全然出来てない状態で今はボクシングで練習しています」と、まだ右の蹴りが出来ない状態だと打ち明ける。
そこでぱんちゃんは「いつ試合が出来るかキックボクシングだと全く分からないので、自分的にはいま出来る事をしたいなと思ってボクシングを強化しているのでボクシングルールで試合はしたいなって先に思っています。ボクシングに転向ということじゃくて、キックボクサーとして蹴れないので、それまでボクシングルールで試合をしたいなと思っています」と、なんとボクシングルールで試合をしたいという。
「怪我をする前よりかは今の方がボクシングに関しては全然強くなっているので、たくさん練習もしているので試合で試したいなっていうのもあります。モチベーションが上がらないので、試合がないってなると」と言い、「いつになるかという状態で待てなくて、選手としても1、2年は大事だし、試合をしないと生活も出来ないので働かないといけないというのがあって」と、キックボクシングの試合が出来るようになるまでは待てないと理由を話す。
ボクシングに転向するのではなく、あくまでもキックボクサーとしてボクシングルールで試合をするということで、朝倉未来がメイウェザーと行ったエキシビションや皇治がヒロキングやジジと行ったエキシビションと同じイメージなのだろう。
ぱんちゃんは「必ずキックボクシングのリングに立って復帰したいと必ず思っています」と、あくまでも自分はキックボクサーだと言い、「違う競技に行くってことはないですね。他のジムに移籍することも考えてないですね。フリーでチームでやっていこうと思います」とする。
そして「来週会見をさせていただくので、その時までに何か進んでいる話があれば言いたいですし、何か決まれば報告させていただきたいと思います」と会見の時に話したいとし、「来年の1月、2月くらいまでには試合がしたいなと思っています」とした。