2022年11月3日(木・祝)都内某所にて開催される『BreakingDown6』のオーディションの模様が、同大会のプロデューサーを務める朝倉未来(トライフォース赤坂)のYouTubeチャンネルにて公開された。
10月18日(火)に公開された『Breaking Down6オーディション100人の悪が大暴れで制御不能 Vol.2』では、前回のA~Bグループに続いてC~Eグループのオーディションの模様が伝えられたが、注目は動画の最後にあった次回予告。
そこでは、プロMMAファイターの樋口武大が参戦を表明。『THE OUTSIDER』第2代&第4代 60-65kg級王者の樋口は、プロMMA8勝6敗。アマチュア時代には、2011年11月に金太郎に腕十字で一本勝ち、2013年12月には朝倉未来にもヒールフックで一本勝ちするなど、両選手のキャリア初期ながら、高校時から通う骨法鳥合会矢野卓見道場らしい関節技で10連勝をマークしている。
(写真)朝倉未来の門下生である西谷大成からヒールフック(ヒールホールド)で一本勝ちを奪っている樋口 しかし、プロ転向後は怪我もあり、黒星が先行。金太郎、未来にリヴェンジを許すと、一念発起。2016年12月から6連勝を飾った。DEEPには2019年12月に初参戦。高塩竜司に1R TKO負けと厳しい洗礼を受けている。2020年4月に『THE OUTSIDER』のベルトを返上、前田日明からも激励を受けた。
2020年11月の『DEEP 99 IMPACT』では、朝倉未来が実業家の“青汁王子”こと三崎優太と組んで行った若手格闘家育成プロジェクト「朝倉未来1年チャレンジ」で選出され、DEEPのリングで活躍する西谷大成(トライフォース赤坂)と対戦。1R3分24秒、アンクルホールドで朝倉未来門下生からも勝利を奪った。
かつてのライバルがプロデューサーを務めるイベントで、樋口は誰と戦うのか。朝倉未来が誰を対戦相手として選ぶのか。