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【RISE】背中に“オーガ”を宿した中村寛、「流行りじゃないけど」リスペクトし合う直樹、宮﨑小雪は「自分が先陣を切って盛り上げていきたい」=国際戦3試合

2022/10/15 00:10

 第8試合のSuper Fight!-64kg契約3分3R延長1Rで対戦する、直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)は64.0kg、チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)は63.65kgで計量をパス。


 コリンズは「また日本に戻ってきて試合が出来るのが光栄。直樹とはいい試合になると思う。1Rか2RでKOで勝つ予定にしています。やってみないと分からないですが、お楽しみに」といきなりのKO予告。


 直樹は「この3試合がWORLD SERIESだという試合だと思うので、この3試合をしっかり盛り上げて日本人の強さを見せつけたい」とした。


 これにチャドも「WORLD SERIESはいつも素晴らしい試合ばかりで素晴らしいマッチメイクだと思っています。自分もオーストラリアでトップだと自負しているので、オーストラリアの強さを示したい」とする。


 すると直樹は「オーストラリアのトップの世界的強豪に勝って、僕はまたGLORYに必ずリベンジしたいので、チャドに勝ったらもう一度世界にチャレンジ出来るという気持ちです」と、コリンズに勝ってGLORYに再チャレンジしたいと話した。


 KO宣言はしたコリンズだが「初めて直樹に会ったが、紳士的で尊敬できるナイスガイだった。試合は試合で、私は試合前と試合後は友だちで紳士的でいることを好む。サッカーだって試合の時は相手を倒すけれど、試合の前と後は友だちだろう」とスポーツマンらしい言葉。


 これには直樹も「顏が小さくてカッコいいですね。試合が始まればシャークとして襲い掛かって来ると思うので、9分間だけいい試合をして。チャドも言っていましたがリスペクトを持ってスポーツマンとして尊敬し合いながら戦うのもいいかなと思います。流行りではないですが、こういう試合もいいのかなって思います」と、にこやかに答えた。

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