(C)RIZIN FF
2022年10月23日(日)『RIZIN.39』(マリンメッセ福岡 A館)にて、「RIZINフェザー級タイトルマッチ」として、王者・牛久絢太郎(K-Clann)と挑戦者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が対戦する。
DEEPで中村大介、神田コウヤ、そしてRIZINでの斎藤裕との2連戦の4試合をすべて「タイトルマッチ」として勝利している牛久。RIZINでカイル・アグォン、摩嶋一整、朝倉未来、佐々木憂流迦、萩原京平との試合を、5連続一本勝ちしているクレべル。
この両者の試合を、RIZINファイターたちが予想している。
同じ福岡大会で、ボイド・アレン(南アフリカ)と対戦する矢地祐介(フリー)は12日の公開練習後、メインイベントについて、「あっさり牛久選手が勝っちゃうかも」と王者の2度目の防衛を予想した。
2016年4月にPANCRASEで自身「最後のフェザー級戦」でクレベル・コイケと対戦した矢地は、「僕がクレベルとやったのは、随分前ですし、あれがフェザー最後の試合で病人みたいな感じで、あまりよく覚えてないんですけど」と前置きしながら、王座戦を予想。
「牛久選手が勝ちそうな気がしますけどね。しっかり集中力を切らさず丁寧にやれば。打撃は牛久選手の方が強いと思うし、スタミナも、力も高パワーの出力のままずっと戦える人だなと思うので、意外と……あっさり勝っちゃうのかななんて思いますけど、最近の試合を見ていると」と、フルラウンド動きの落ちない牛久が「丁寧に」クレベルの仕掛けを潰していけば、危なげなく勝つ可能性があるとした。