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【UFC】チームアルファメールのシャオナンがダーンの猛追振り切る、ブラウンが4連勝、ユサフが秒殺ギロチン! SEI☆ZAユリアはTKO負け、カネッティはバンタム級5位の最速サブミッション勝利

2022/10/02 08:10

【コ・メインイベント】

▼ウェルター級 5分3ラウンド
〇ランディ・ブラウン(ジャマイカ)16勝4敗(UFC10勝4敗)170.5lbs/77.34kg
[判定3-0] ※29-28×3

×フランシスコ・トリナウド(ブラジル)28勝9敗(UFC18勝8敗)170lbs/77.11kg

 1R、サウスポー構えのトリナウド。オーソドックス構え。のブラウンは長い左ジャブ。さらに右ストレート! 金網まで吹っ飛びダウンしたトリナウドだが、追撃しないブラウン。トリナウドもすぐに立つと、ワンツーから詰めて左で差して押し込み。左足をかけてボディロックテイクダウン! パスから腕十字も外してスクランブルするブラウンががぶりからニンジャチョーク狙いもブザー。

 2R、左右を振るトリナウドに、遠間から左ジャブを連打するブラウン。さらに高い左前蹴りでトリナウドを入らせない。右ハイはブロックするトリナウドは左フックを振る。それをかわして右を狙うブラウン。前蹴りをかわして組んだトリナウドはスタンドバックからヒザ蹴り。残り30秒。ブラウンが背後のトリナウドにアームバーを狙いブザー。

 3R、右カーフを当ててバランスを崩したブラウンに上になるトリナウド。右で脇差し片足を抜くと、ハーフになるが、腰を切ってフルガードに戻すブラウン。判定は3-0で1、2Rを制したブラウンが勝利。4連勝を決めた。

 試合後、ブラウンは「いいテストだったけど、ベストではなかったと思う。彼は素晴らしいベテランであり、対戦出来て本当に光栄だった。彼の経験を確かに感じたよ」と語った。

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