2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンアリーナでの開催が発表された『RIZIN LANDMARK.4』。9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.38』では第一弾対戦カードとして、弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs.平本蓮(ルーファスポーツ)が発表された。
その翌日には、弥益が自身のYouTubeチャンネルを更新。平本戦について話した。
「自分と平本蓮選手の試合が発表されました。オファーが来た時は“いや、何でやねん”というのは正直ありましたね。冗談で『次の相手は平本蓮』と言っていたんですが、まさか本当に来るとは思っていなくて」と、平本との対戦オファーが来たのは意外だったとした。
そこで「なんで受けたのって話ですが」と、そのオファーを了承した理由を弥益は次のように語った。
「そういうオファーが来るってことは、自分がそこの枠から抜け出せていないというか。絶望的な差があったらオファー自体がないと思うんですよ。自分の方が実績としては上の部分があるんですけれど、それでも試合が成立するであろうと第三者的にされてしまうということは、自分がそこまでの明確な差を付けられていない、そういう評価に値しない、というところがもちろんあるので、それは仕方ないなと。最初はゴネましたけれど(笑)。謹んでお受けしました」と、第三者の自分への評価はまだそこなのか、と見返してやりたいとの気持ちもあるようだ。
『RIZIN.38』では平本と共にリングに上がってのマイクアピールもあった。弥益は「たくさんの人の前で滑るなって覚悟を決めていた。ただずっと緊張で脚が小刻みに震えていた。振動が平本選手にまで伝わらなければいいなと思っていた」と、コメントが“滑る”ことが怖くて震えていたと笑う。 実際には平本の「勝って当たり前」発言に対し、「今日は(平本の)いいところを探してみたいと思います。今日、かなり格上と試合を組まれてビビッていると思いますが、頑張って煽ってるじゃないですか。皆さん、平本選手を応援してあげてください」と皮肉を返して“さすが”と場内を盛り上げた。
「噂によれば自分が楽しみなカードもあるので、お近くの方はぜひ、見に来ていただければ」と、ファンにメッセージを送る弥益。3月に大阪で開催された『RIZIN.34』では、萩原京平を腕ひしぎ三角固めで降し、場内を熱狂させている。大阪の萩原に続き、名古屋でも平本を“ドミネート”してドミネーター旋風を吹かすことが出来るか。
なお、弥益は「出来れば有休をとって名古屋を楽しみたい。名古屋の美味しいものを食べたいなっていうのがある」と、“名古屋グルメが俺を呼んでいる”と勝利した後に有休がとれれば名古屋を満喫したいとしている。