K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】「大久保琉唯と大夢はフライ級の良いライバルになっていくと思う」地方から急遽参戦でKO勝ちした健介は「全国の選手に夢を与えられた」=中村プロデューサー総括

2022/09/26 20:09
 2022年9月24日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.141』を中村拓己K-1プロデューサーが総括した。  中村Pはまず「今大会では初代フライ級王座決定トーナメントをやって、大久保琉唯選手の優勝という結果でした。色んなプレッシャーがあるなか、また1日2試合でトータル7R戦って、最後に競り勝ったところは立派な戦いぶりを見せたんじゃないかなと思います。キャリア初期から大舞台を経験してきた選手ですが、ここで一つベルトを獲って、これから期待できる戦いぶりだったと思います」と、厳しい2試合を勝ち抜いて王座に就いた大久保を評価。  続いて「決勝で敗れた大夢選手も準決勝の倒しっぷりは“倒せるフライ級”を証明する試合でした。決勝もどちらに転んでもおかしくない試合だったので、大夢選手もいつチャンピオンになってもおかしくない実力がある選手だと分かったと思います。  決勝戦を見ながら、大久保選手と大夢選手はいいライバルになっていくんじゃないかと思いました。いつの時代もライバルがいて、切磋琢磨して盛り上がるのが常です。これから2人はフライ級の良いライバルになっていくと思います。このまま試合をやっていけば、もう一度やることになると思うので、そこまで2人がどういうストーリーを創っていくのかを見て欲しいです」と、大久保と大夢のフライ級でのストーリーが始まったばかりだとした。 「フライ級王座決定トーナメントは4選手中3選手が10代で、キャリアが浅い選手たちが多く、時期尚早という意見もありましたが、階級を創ってトーナメントをやることが大事だったかなと思います。過去のKrushでもバンタム級のベルトを作って武居由樹選手がベルトを獲った時、選手数も少ないなかで作ったベルトだったのですが、徐々に選手が集まって盛り上がっていきました。今回フライ級を創っていく意味で、ここでベルトを創ったことはよかったと思います。階級とベルトを創ることで、Krushのベルトが欲しいと興味を持ってくれる選手もいると思いますし、今回のトーナメントで言えば天馬選手がまさにそうで、フライ級が新設されたことでKrushに参戦が決まった選手です。我々はどんなジムさんでも条件をクリアすれば試合を組んでいきたいですし、まだ参戦していないジム・選手のみなさんともフライ級を創っていきたいです」と、今後のフライ級の展望も語った。  これからの王者・大久保に期待することは何か。その質問には「ベルトを巻いたことでチャンピオンらしい試合や戦いが求められると思います。お客さんを満足させて帰す試合をしたり、色んな挑戦者の挑戦を受けたり。そういう試合をするなかでチャンピオンらしさが身についていくのかな、と。彼はまだプロキャリアも5戦で、試合していく中で自然にチャンピオンらしくなっていくと思います」と、キャリアを積んでいくことで“チャンピオンらしさ”を身に着けて欲しいとする。  また、「大会を通してはキャリアがある、比較的年齢がいった選手が光る大会だったと思います。今、我々は“K-1 NEXT”という言葉を使っていて、若い選手やこれからの選手に注目が集まることが多かったのですが、伊藤健人選手と弘輝選手の意地のぶつかり合い、覇家斗選手の復帰にかける想いとそれを跳ね返した國枝悠太選手など…キャリアを重ねている選手たちの試合が心を打つ大会でした。若い選手たちはこういった選手たちを倒してのし上がっていかなきゃいけないし、まだまだこのキャリアの選手もトップを狙っていけることも感じました」と、ベテラン勢の活躍が目立ったとの感想も。  加えて「あと代打出場でKO勝利した健介選手は良かったですね。彼は岡山在住の選手で、今年4月にKrush-EX福岡大会で初参戦して、8月のK-1福岡大会のプレリミナリーファイトでキャリアを積んできた選手です。今回こういうチャンスに出て来て、インパクトを残したと思います。K-1 JAPAN GROUPとして全国の選手にKrush-EXから試合するチャンスを作っているのですが、そういう強みが出たと思いますし、全国の選手に夢を与えられたと思います」と、地方からチャンスを得てつかみ取る事例が出来たのはいいことだとした。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.323
2022年11月22日発売
特集は「12.31を読む」。大晦日サトシ&クレベルほか日米両団体の対抗戦全選手にインタビュー!「立ち技新時代」では武尊の独占インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント