アナスタシアを破り1回戦を突破したRENAだったが、目の負傷により欠場を余儀なくされた(C)RIZIN FF
2022年9月6日(火)昼12時より、『超RIZIN』『湘南美容クリニック presents RIZIN.38』(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が都内にて行われた。
(写真)伊澤もRENA欠場に「残念です」
会見ではスーパーアトム級GP1回戦を突破したRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が試合中の怪我(全治2カ月)が回復せず欠場。代わってRENAに判定負けしたアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)がGPに出場。RENAに代わって伊澤星花(フリー)と対戦することが発表された。
RENAは7月31日の1回戦でアナスタシアに判定勝利を収めたが、試合中に左眼窩内側壁骨折を負い全治2カ月。9月25日の準決勝に何とか回復を間に合わせるということで高濃度の酸素カプセルに入るなど医療機関での回復に務めたが、思うような形での回復には至らなかったという。
当初、準決勝での対戦が内定していた伊澤星花にも了解を得て、試合を10月大会にスライドさせるとの案もあったが、怪我の回復が間に合わないとのことでその案も消滅。RENAがトーナメントから姿を消すこととなった。
欠場の発表後、RENAは自身のSNSに自らの言葉を投稿。「この度は私の怪我によりトーナメント2回戦を欠場することになってしまい本当に申し訳ありません。試合後の検査結果を受けて、ドクターと相談しながらなんとか試合に間に合うように回復に努めましたが、このような結果になってしまい悔しい気持ちでいっぱいです。試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆さま、この舞台を用意してくださった榊原代表はじめRIZIN関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。1日も早く回復して復帰を目指して頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします」と綴った。