会見に出席した三浦は、まず前回の欠場を詫びた
2022年9月6日(火)昼12時より、『超RIZIN』『湘南美容クリニック presents RIZIN.38』(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が都内にて行われた。
昼開催の『超RIZIN』で、三浦孝太(BRAVE)vs.ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(タイ)が決定した。
◆『超RIZIN』
▼MMAルール フェザー級(66.0kg)3分3R
三浦孝太(BRAVE)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(タイ)
“キング・カズ”こと三浦知良の次男の三浦孝太は、2021年の大晦日にMMAデビューし、YUSHIにサッカーキックでTKO勝利。2戦目が2022年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」で発表されていたが欠場。その後、8月19日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで、エキシビションのキックボクシングマッチとして、ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と対戦し、3R レフェリーストップ(勝敗無し)となっていた。
対するブンチュアイ(Bunchuai Phonsungnoen)は、MMAデビュー戦。身長178cm、66.0kg。アマチュアボクシング選手の友人の影響と4階級世界王者カネロことサウル・アルバレスに憧れ16歳よりボクシングを始め、、2018年にプロデビュー。プロボクシング戦績は4勝2敗1分。2022年7月30日に、WBOオリエンタルユーススーパーライト級タイトルマッチで、チャン・ホソンに3R TKO負けで戴冠ならず。ムエタイでも20勝17敗3分の戦績を持つ。今年に入ってからMMAの練習を始めていたという。
三浦は「前回の試合を欠場してしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。そんな中チャンスをいただけて嬉しく思います。出してもらうからには見合う試合をして少しでも皆さんが見てよかったと思える試合をします」と挨拶。
ブアカーオ戦を経て、ボクサーとのMMAマッチに臨む三浦は会見で「まだ相手の得意な部分とか全然分からないので、いま見た感じでは普通にMMAでやったら全体的に上回れるんじゃないかなと思っています」と語った。
また、ブンチュアイからは「RIZINのような素晴らしいイベントに参戦できることをとても光栄に思います。このリングで戦えるタイ人はそう多くはないと思いますが、ファンの皆さんに楽しんでもらえるよう最善を尽くしたいと思います」とのコメントが寄せられた。