キックボクシング
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【ジャパンキック】無敗のJKファイター・藤原乃愛が制服姿で道に座り込む「肘ありって決めてました!」

2022/08/26 11:08
 2022年9月18日(日)東京・後楽園ホールで開催されるジャパンキックボクシング協会主催『CHALLENGER 6』のポスタービジュアルが公開された。  今回公開されたビジュアルはミネルヴァ・ピン級王者の藤原乃愛 (ROCK ON)が、グローブとモンコンを着けた制服姿で道に座り込んでいるもの。キャッチコピーは「肘ありって決めてました!」。現役女子高生である藤原らしく、青春を感じさせる仕上がりとなっている。  藤原は3歳で父親の空手道場で空手を始め、小学5年生で伊藤紗弥に憧れてキックボクシングに転向。アマチュアで50戦以上を経験し、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦で優勝。2021年5月のジャパンキックでプロデビュー戦を行い、蹴りを主体としたムエタイスタイルで3勝(1KO)2敗の戦績を持つミネルヴァ・ピン級6位の須藤可純を圧倒。判定3-0(30-27×3)の完勝を収めた。8月大会でも世莉JSKに判定3-0(30-27×3)、11月大会ではミネルヴァアトム級5位のほのかにも判定3-0(30-27×2、30-28)の完勝を収めている。2022年1月は撫子とドローに終わるも3月の再戦では判定3-0(30-26×2、30-27)で圧勝、5月のNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)で王者Ayaka (健心塾)を破り、無敗のままミネルヴァ・ピン級王座に就いた。  7月には初の“肘(ヒジ)打ちあり”ルールに挑み、ペッテァー・ソーソピット(タイ)に3RでKO勝ち。今回も「ムエタイは子供だろうとヒジありです。ムエタイの世界チャンピオンになりたいので、ヒジありでどんどん試合をしていきたいからです。ムエタイはヒジありが当たり前」と、自らヒジ打ちありのルールを希望し、元タイ国イサーン(タイの東北部)ピン級王者ヌアファー・ソーソンタム(タイ)との対戦が決まっている。  セミファイナルの第7試合に抜擢され、ポスタービジュアルにもソロで登場するなど、藤原に懸ける団体の期待が感じられる。その期待に応えて無敗記録を守り、観客を魅了することが出来るか。
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