公開された藤原乃愛がピンで登場のポスタービジュアル。かなりのインパクトだ(C)ジャパンキックボクシング協会
2022年9月18日(日)東京・後楽園ホールで開催されるジャパンキックボクシング協会主催『CHALLENGER 6』のポスタービジュアルが公開された。
今回公開されたビジュアルはミネルヴァ・ピン級王者の藤原乃愛 (ROCK ON)が、グローブとモンコンを着けた制服姿で道に座り込んでいるもの。キャッチコピーは「肘ありって決めてました!」。現役女子高生である藤原らしく、青春を感じさせる仕上がりとなっている。
藤原は3歳で父親の空手道場で空手を始め、小学5年生で伊藤紗弥に憧れてキックボクシングに転向。アマチュアで50戦以上を経験し、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦で優勝。2021年5月のジャパンキックでプロデビュー戦を行い、蹴りを主体としたムエタイスタイルで3勝(1KO)2敗の戦績を持つミネルヴァ・ピン級6位の須藤可純を圧倒。判定3-0(30-27×3)の完勝を収めた。8月大会でも世莉JSKに判定3-0(30-27×3)、11月大会ではミネルヴァアトム級5位のほのかにも判定3-0(30-27×2、30-28)の完勝を収めている。2022年1月は撫子とドローに終わるも3月の再戦では判定3-0(30-26×2、30-27)で圧勝、5月のNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)で王者Ayaka (健心塾)を破り、無敗のままミネルヴァ・ピン級王座に就いた。
7月には初の“肘(ヒジ)打ちあり”ルールに挑み、ペッテァー・ソーソピット(タイ)に3RでKO勝ち。今回も「ムエタイは子供だろうとヒジありです。ムエタイの世界チャンピオンになりたいので、ヒジありでどんどん試合をしていきたいからです。ムエタイはヒジありが当たり前」と、自らヒジ打ちありのルールを希望し、元タイ国イサーン(タイの東北部)ピン級王者ヌアファー・ソーソンタム(タイ)との対戦が決まっている。
セミファイナルの第7試合に抜擢され、ポスタービジュアルにもソロで登場するなど、藤原に懸ける団体の期待が感じられる。その期待に応えて無敗記録を守り、観客を魅了することが出来るか。
1人のポスター!!!✨🙏
— 藤原乃愛 (@Noahmuaythai) August 25, 2022
「肘あり」
ムエタイは肘ありが当たり前。
後半戦第一試合ということなので盛り上げれるよう全力で頑張ります❤️🔥
ぜひこのポスター拡散してください🫶 https://t.co/WZjNP6MP8A