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【K-1 KRUSH】瑠久、堀井翼との因縁対決を制して成長「もっと格闘家としてレベルアップして次の試合に臨みたい」

2019/06/22 21:06
2019年6月21日(金)東京・後楽園ホールで開催された『K-1 KRUSH FIGHT.102』の一夜明け会見が、22日(土)都内にて行われた。  第6試合スーパー・ライト級3分3R・延長1Rで、堀井翼(ネクサスジム)を判定3-0で下した瑠久(K-1 GYM横浜infinity)が会見に出席。昨夜の試合を振り返った。  両者は大会前日に行われた記者会見にて乱闘騒ぎを起こし、会見が中止になるという事態に。因縁の対決となったが、正々堂々と戦いを繰り広げ、試合後はノーサイドで抱き合ってお互いの健闘を称え合った。  瑠久は「まず、乱闘の件でお騒がせしてしまい、迷惑をおかけしてすいませんでした」と謝罪。続いて「とにかくあの乱闘もあってお互いバチバチでしたが、みんなからのKOの期待に応えられなかったのが悔しくて。昨日は落ち込んでいたんですが、いろいろな人がたくさんメッセージをくれて、KOは出来なかったけれどいい試合だったとかめっちゃ来て。それが嬉しくてて次に向けてさっそく準備しないといけないと思いました。次は絶対にKOを見せたいので。今回思ったのが、自分は今までバイブスと勢いで行くタイプで上がって来たんですが、もう20歳になってもっと格闘家としてレベルアップして次の試合に臨みたいと思います」と、KOできなかったことを悔やみながらも応援が励みになったという。 「自分もあの時は調子がよくて、KOで勝つことができるくらいだったけれど、試合でKOする難しさを痛感しました。武尊選手が毎回KOしているって本当に凄いなって改めて思いました。ダメなところを追求してレベルアップしたいと思います」と、次こそKOをと意気込む。  乱闘が精神状態に影響したのでは、との質問には「試合前はアドレナリンMAXでしたがあんな乱闘になるとは思っていなくて、相手にムカついて。堀井選手は会見前に自分のネタを持ってきていたのに会見できなくて、見ている人は全然面白くないし、本当に申し訳ないと思っています。逆にKOしてやるって気持ちが大きくなりました。リング上ではアツくなりすぎずに冷静にと思っていて。でも自分の良さが動こうとしていなかった、もっと爆発できたと今は思います。いつものように爆発力を活かせたらKOできたというのはあります」と、冷静に戦えたと答えた。  堀井については「相手も気持ちが強かった。効いてる部分もあったけれど、彼なりに負けられなかったと思います」と、気持ちの強さを称える。  今後については「自分の好きな選手が卜部功也選手と卜部弘嵩選手で。小さい頃からKRUSHを見に行って憧れていて、ああいうファイターを目指したいなって改めて思いました。自分の価値、株を上げて格闘家として人気が出るファイターになりたいと思いました。あんな試合をしましたが、もっと強い自分を見せられると思います。横浜出身なのでK-1横浜アリーナ大会に出られるくらい、次の試合はしっかり倒して勝って、みんなに認められる選手になります」と、一皮むけたと語った。<関連記事>6・21「K-1 KRUSH FIGHT.102」全試合結果あわや大乱闘で怒号飛び交う、瑠久vs堀井翼が大荒れで会見は中止に
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