2022年8月21日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の前日計量&記者会見が、20日(土)大阪で13:00より行われた。
第14試合のスーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで対戦する、RISEスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)は64.85kg、GLORY世界フェザー級5位ヤン・カッファ(オランダ/Florida Kickboxing Academy)はリミットちょうどの65.0kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見で初来日のカッファは「明日はとても凄い試合になる。私の全てを懸けて戦う。絶対に倒す」と激闘KO宣言。山田は「自分もvs.世界でワクワクしています。試合内容にもしっかりこだわって戦いたい。ABEMAで見ているファンも会場にいるファンも楽しんでいただける試合を見せたいと思います。押忍」と、勝つだけでなく内容にもこだわりたいとした。
計量で初めて顔を合わせた印象は、山田が「凄く男前やな、という印象。顔を合わせて凄く気合いが入っているのを感じました。楽しみです」と気合いを感じたとすれば、カッファは「相手の試合映像はたくさん見た。とても強いファイターだという印象だ。大変な試合になると思うが、俺はそういう相手が好きだ。明日はやってやるよ」と山田が強い相手だからこそやりがいがあるとした。
カッファは日本のファンにどんな試合を見せたいかと聞かれると「日本の皆さんには俺がどんな選手か、どれだけ強いかを見せたい。いい試合をしていいショーを見せて、自分が持っているいいもの全てを見せたい」とし、山田のバックボーンである空手については「空手は好きだよ。空手の選手は高度な蹴り技の技術を持っている。自分はボクシングが上手いのでパンチで行こうと思っているよ」と山田の空手の蹴りにパンチで対抗したいとする。
それを聞いた山田は「ファンの人たちはそういうヤン・カッファ選手を見たいと思いますが、1Rから一方的な自分の試合をしっかり見せるので、そういう展開にはならないと思います」と、自分が圧倒するのでカッファのいいところは見られないと言い放った。