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【RISE】原口健飛がリベンジへ向けて「覚悟と生き様を試合で発揮する」、余裕のペットパノムルン「ベルトはタイへ持って帰る」=前日計量

2022/08/20 15:08
 2022年8月21日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の前日計量&記者会見が、20日(土)大阪で13:00より行われた。  メインイベント(第17試合)のRISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦3分5R無制限延長Rで対戦する、GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)は64.90kg、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は64.7kgでそれぞれ計量をパス。  会見の前には伊藤隆RISE代表が、その場で今大会のテーマ『最強RISE』の文字を毛筆でしたためた。「たくさんのベルトがある中で誰が強いのか。日本のみならず世界から最強が集まるのがRISEのリング」だとその意図を説明。  続いてタイトルマッチ調印式が行われ、伊藤代表は「那須川天心に続く5年ぶりのRISEの世界タイトルマッチです。最近の原口の活躍を見てペットパノムルンのRISEの世界タイトルが欲しいとの想いも含めて実現しました。原口が勝利すればGLORYのタイトル戦も見えてくると思います。3分5R無制限延長R、5年前に試合があった那須川天心vs.ロッタンのような素晴らしい試合を期待しています」と両選手を激励した。  原口は「明日は何が何でも勝ちます。それだけです」と短い言葉で必勝を宣言。ペットパノムルンは「またRISEで試合が出来て嬉しいです。新しいベルトはとても綺麗ですね。欲しいです。タイに持って帰りたいと思います」と、真新しい金色のベルトを見て微笑む。  両者は2021年11月にRISEで対戦し、判定3-0(30-29、30-28×2)でペットパノムルンが勝利している。約9カ月ぶりの顔合わせに原口は「これこそペットだなって目をしていました。思い出しましたね。でも前回と変わらず同じような目をしていたので、調子もバッチリだと思います」と話し、ペットパノムルンは「相手の調子は良さそうだと思いました。久しぶりに試合するので楽しみにしています。皆さんも楽しみにしていてください」と余裕のあるコメント。  ペットパノムルンは「(1回目の原口との試合後は)タイで1回試合をしました。後はこの試合のために集中してきました」と、原口を返り討ちにしてGLORY世界タイトルに続くRISE世界タイトルを獲る準備は万端だとする。前回は3分3R延長1Rだったが、今回は3分5R無制限延長R。そのルールについてどう思うかと聞かれると「とてもいいと思う。明日は思い切り戦えると思いますね」と余裕の笑みを浮かべた。  一方、原口は伊藤代表がテーマに掲げた『最強RISE』を体現できるかと聞かれると「その覚悟と自信があるからこの試合が決まっています。その覚悟と生き様を試合で発揮しようと思います」との決意を語った。
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