7戦無敗、17歳の現役女子高生キックボクシング王者の藤原乃愛(C)ジャパンキックボクシング協会
“女子キックボクシングの超新星”として期待されている、ミネルヴァ・ピン級王者の藤原乃愛 (ROCK ON)の次戦が決定した。2022年9月18日(日)東京・後楽園ホールで開催されるジャパンキックボクシング協会主催『CHALLENGER 6』にて元タイ国イサーン(タイの東北部)ピン級王者ヌアファー・ソーソンタム(タイ)と対戦。
この試合は45.5kg契約3分3Rの“ヒジありルール”で行われる。ヒジありは藤原本人が強く希望し、7月17日のジャパンキックボクシング協会主催『KICK Insist13』でのペッテァー・ソーソピット(タイ)戦(藤原が3RでTKO勝ち)に続き2度目。
藤原はジャパンキックボクシング協会の公式インタビューにて、「ヒジありはずっと希望してたけれど、いざヒジありで試合が決まったら怖かったです(笑)。ヒジで倒したいと思ってたのですが、なかなか当たっても倒れなかったのでやっぱり難しかったです。けど、タイミングなどはいい感じで出せたので良かったと思います」と、ペッテァー戦を振り返る。
(写真)「腹筋バキバキJ Kです」(C)藤原乃愛
今回もヒジありでの試合を希望したのは「ムエタイは子供だろうとヒジありです。ムエタイの世界チャンピオンになりたいので、ヒジありでどんどん試合をしていきたいからです」と、その理由を話す。
そして「スピード、技術、パワー、全てを前回よりパワーアップした姿を見せたいです。見ている人を楽しませたいです」と意気込みを語った。