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2022年8月13日(土)米国サウスダゴタ州スーフォールズのサンフォードペンタゴンにて、『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』(U-NEXTライブ配信)が開催されている。
第3試合終了後に、Bellatorスコット・コーカー代表が、SNSで「来るべきRIZINのイベントでBellatorを代表するために、元BellatorとRIZINのチャンピオン、@Kyoji1012(堀口恭司)を日本に派遣します。追加の詳細はまもなく発表されます」と、9月25日のさいたまスーパーアリーナ大会と思われる、RIZINに、堀口恭司を派遣することを表明した。
We will be sending former @Bellatormma and @rizin_PR champion @Kyoji1012 to Japan to represent Bellator at an upcoming Rizin event.
— Scott Coker (@ScottCoker) August 12, 2022
Additional details to be announced shortly. pic.twitter.com/H5p8mJcbHt
RIZINは8月13日(土)昼12時より、「9月大会に関する会見」をYouTubeで行うことを発表しており、この会見で堀口恭司の参戦が発表されるか。
UFCフライ級から、2017年からRIZINバンタム級に参戦した堀口は同級GPで優勝すると、2018年にダリオン・コールドウェルを破り、初代RIZINバンタム級王者に。2019年にはコールドウェルとの再戦にも勝利し、BellatorとRIZINのダブル王者となった。
その後、朝倉海との初戦で1R KO負けも、右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の手術を経て、2020年大晦日の朝倉との再戦で1R TKO勝ちでRIZIN王座奪還。
2021年12月に、怪我で返上していたBellator王座の奪還も目指し、当時の王者・セルジオ・ペティスに挑戦し、4Rまで圧倒しながらも、スピニングバックフィストを受けてKO負け。
2022年4月の『Bellator 279』では、バンタム級ワールドGPに参戦し、パッチー・ミックスのバックコントロールに判定負けで2連敗を喫していた。
SNSで「もうすぐ試合の発表もあるんじゃないですか。ちょっと待っててください」と語っていた堀口は、再起戦を日本で迎えることになる。