朝倉未来に一本勝ちのTATSUMIが「朝倉未来1年チャレンジ」の西谷大成と対戦
▼DEEPフェザー級 5分2R
TATSUMI(ネックス)
西谷大成(トラフォース赤坂)
TATSUMI(巽大佑)は、プロMMA17勝8敗。アマチュアではルーキー時代の朝倉未来に腕十字で一本勝ちの戦績を持つ。今回は、2020年3月以来のDEEP東京大会出場。そのときは横山恭典のケージレスリングにドミネートされての判定負けでDEEP名古屋&浜松での連勝が「3」でストップした。しかし、横山戦以降もNEXイチムエでMMAを磨き、福田泰暉、井上晧平、左海清之を相手に3連勝中。うち福田戦と井上戦で1R リアネイキドチョークで一本勝ちしている。
対する西谷は「朝倉未来1年チャレンジ」出身。プロでは4勝5敗で白星と黒星を交互に繰り返している。2021年1月に井上雄斗にダースチョークで2R 一本勝ちも、2021年6月大会で山本歩夢に1R、パウンドでTKO負け。10月の山口コウタ戦で1R リアネイキドチョークで一本勝ちし「朝倉未来1年チャレンジ」を卒業しての第一戦を勝利で飾り、プロ戦績を3勝3敗の五分に戻した。しかし、10月の鬼山班猫戦で判定負けで再び黒星先行に。2022年3月の鷹辰戦で得意のダースチョークで2R 一本勝ちも、2022年5月のDEEPでは、フェザー級で星野豊に判定負けを喫している。
西谷は、7月の『BreakingDown』ではキックルールで、ハイメを59秒でKOに下しており、MMAでの連敗は何としても避けたいところ。TATSUMIは、縁のある朝倉未来門下生の西谷を下して、愛知から東京大会のレギュラーメンバーになれるか。
▼DEEPフェザー級 5分2R
星野 豊(和術慧舟會 HEARTS)
梶本保希(パラエストラ八王子)
同じくフェザー級で星野豊と、梶本保希が対戦。
5勝7敗1分の星野は新潟県燕市出身。2019年8月に高塩竜司にスプリット判定勝ちも、強豪の神田コウヤ、平田直樹にはフィニッシュされており、2021年5月のPANCRASEネオブラッドトーナメント・フェザー級1DAY4人トーナメント1回戦でも牧野滉風に判定負け。2021年8月にプロ修斗「越後風神祭り8」で原点回帰。小川将貴に判定1-1のドロー。2022年3月に鬼山にスプリット判定で惜しい星を落とした。しかし、2022年5月の西谷戦で判定3-0で勝利している。
対するパラ八の梶本は、EX FIGHTでの苦い敗戦を経て、2022年5月にキヨタロウに判定勝ちしている。