2022年7月29日(金) 東京・後楽園ホール『RISE 160』の前日計量&記者会見が、28日(木)都内にて14:00より行われた。
第9試合のフェザー級(-57.5kg)3分3Rで対戦する、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)は57.40kg、メールダード・サヤディ(イラン/TEAMOTA/ICF)は57.15kgでそれぞれ計量をパス。
注目の参戦となる安本は「5年ぶりのRISE参戦なのでインパクトを残して勝ちたい」と、この5年間で大きく成長した自分を見せたいとコメント。対するサヤディは「チャンスをいただきましてありがとう。(2020年4月に)コロナの影響で来日できなかったので残念だった。今回は心も体も準備できているので一番いい試合を見せます」と話した。
計量で初顔合わせして、サヤディは「彼は凄く強い、いい選手だと思う。いい試合になると思います」、安本は「背が高くて強そうだなと思いました」とそれぞれの印象を語る。
これが初来日となるサヤディは「私のスタイルは絶対にいい試合になる。一番いいキックボクシングをします。私には何も問題がない。私が何を言おうと、皆さんが明日の試合を見れば分かる。どんな試合になるかは絶対に事前には言わないので、試合の中でそれは分かる」と、全ては試合を見れば分かると秘密主義を貫いた。
一方、これまでヒジありルールで強さを見せつけてきた安本は「ルールはいつもと違いますが、違うスタイルは意識していません。それなりに試合をやりつつ変えていけばいいと思います。自信はありますがやってみないと分からないですね。明日分かると思います」と、試合の中で微調整していきたいとしながらも自信たっぷりの様子で答えた。