キックボクシング
レポート

【BOUT】山川賢誠がRISEランキング戦で快勝、タイトル挑戦へ一歩前進。北海道初のOFG戦で勝利の愛翔「YA-MANと同じリングに立てるように頑張る」

2022/07/25 22:07

▼BOUT MMA GFG公式戦フライ級 5分2R
×藤田成保(T-Pleasure)
1R 3分17秒 ※腕ひしぎ三角十字
〇江崎 壽(ALMA FIGHTGYM BASE/全日本アマチュア修斗選手権フライ級優勝)


 第1試合では藤田成保と江崎壽のMMA GFG公式戦が組まれた。藤田は″津軽の組技師″として知られ、私生活では孫もいる50歳の鉄人。対する江崎は全日本アマチュア修斗選手権フライ級優勝の実績を持つ札幌の雄だ。第1R開始早々、サウスポーの藤田に対し江崎は遠い間合いからダブルレッグへ。テイクダウンを許しながらも藤田はすぐトップを奪い返すが、江崎は冷静に体を入れ換え藤田をリング中央に持っていく。


 下から仕掛けようとする藤田に対し、江崎は絶妙のタイミングで腕ひしぎ十字固めを仕掛けると場内からどよめきが起こる。体を丸めるようにして藤田はそのアタックを凌いだが、江崎はオモプラッタからの腕ひしぎ三角十字でタップを奪った。デビュー以来3連勝を飾った江崎は「10月には(パンクラスの)ネオブラットトーナメントが控えています。北海道で初めての優勝者になりたい」とマイクアピールした。

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