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【BreakingDown】年末に起きた事故について溝口COOが再発防止策を語る、大晦日勝利のジョリーについてや自身の飯田将成戦についても

2026/01/13 22:01
 2026年1月6日(火)都内にて、BreakingDownの年間表彰式『BreakingDown Award 2025』が行われた。第一部終了後、溝口勇児BreakingDown COOが囲み取材に応じた。  2025年を振り返り、「1年が濃いです。僕は20個くらい会社をやっているんですけれど、BreakingDownだけは1年が3年分くらいある感じなので。いろんな事件とか事故とか、あるいは表に出ていないものも含めていろんなトラブルもそうだけれど、そういうのがあると刺激的だし、悪く言うといい加減にしろと(笑)。とはいえ、みんな気持ちのいいヤツというか、ある意味筋が通ったヤツらなので、こういうヤツらが日の目を浴びる機会って他にはないと思うので、2025年はやりがいのある年だったし、BreakingDownとしてはいろいろなものをつかんだ年だったかなと思っています」と話す溝口COO。  どんな期間だったかと聞かれると「安定的な興行が実現できたと思っていて。とんでもなくブームとなって、ブームからすれば落ちましたけれど、そこからずっと横這いで伸びているから。例えばこの2年間くらいだと、実はこの前のさいたまで実施した興行が一番PPVが売れているんですよね。凄い飛び道具があったわけでもなければ、例えばめちゃくちゃ一人でチケットを売った選手が出たわけでもないので、その中でも地力が上がってきているなと。ファンがついてきてくれているなとめちゃくちゃ感じます」と、安定期になったとする。  MVPを取ったYURAについては「BreakingDownではもう相手がいないのがYURAなので、BreakingDownの王者として代表として、外の本当に強い人間をバタバタYURAが撃破していく、倒していく、KOしていく姿を見ていけたらいいなと思います」と、本人の希望通りプロでの活躍を見てみたいとエールを送った。  朝倉未来CEOが冒頭の挨拶のスピーチで語った「乱闘とかではなくなるべくカッコいい男を目指して、たくさんの人から応援されるような選手を目指してほしいと思います」との言葉を受け、今BreakingDownで誰が一番それに近いかと聞かれると「井原くんがカッコいいと思いますね。BreakingDownを背負ってくれているという。自分だけが上手くいけばいいとか目立てばいいじゃなくて、BreakingDown全体を良くしよう、盛り上げようと責任を彼らからひしひしと感じる。彼みたいな人間が僕はカッコいいなと思いますし、自分の見え方だけセルフプロデュースだけというのは透けて見えますけれど、彼は責任感がありますね」と、井原良太郎の名をあげた。  その一方、12月大会の前日公開計量で起こった、ビンタで失神した竜が床に頭部を強打し、くも膜下出血となった事件では多くの批判を浴びることになった。再発防止策について、溝口COOは次のように話す。 [nextpage] 乱闘やめろと言っても辞めるヤツらではない 「出来ることは全部やろうと思っています。例えばあの記者会見の場って、めちゃくちゃ配慮がなかったんですけれど、床そのままだったんですよね。あそこにマットさえ敷いていればこうはなっていなかったし、もちろんすぐに医療チームを、僕らは凄くお金をかけているのですぐにMRIとかCTも含めて病院へ行って。その時は何も起きていなかったんですけれど、おそらくその後に飛行機とか気圧が上下するところとか、診断結果が問題なかったがゆえに竜に対して安静にとか、お酒は控えるようにとか、運動は控えるようにとか、細かい配慮を怠っていた。竜がぴんぴんしていたので。  その辺がもっと医療チームとも連携して。選手も問題ないと思ったら出来ることをしてしまうし、なんなら当日試合したいって話だったので、彼は。そういうところをもっと細かく、裏方で工夫できることはたくさんあったなって感じです。あと不意打ちみたいなものは、格闘技の試合でもそうですが見えないパンチが一番ダメージがあったりするので、そういう不意打ち的なものは。それが未来くんの言うカッコよくあれ、というもののひとつかなと思います。  かと言って、彼らに僕らが乱闘やめろと言っても辞めるヤツらではないので、そんなにフェイクなヤツらばかり来ているわけじゃないんですよ。だからこそリアリティがあって、だからこそ日頃周りにいないヤツらの頑張っている姿に対して、一度落ちこぼれたヤツらが頑張って後ろ姿を見せることで、俺だってもっとやれるよねって思ってくれる人が現れればいいなと思っているし、現にそういう人たちが増えている興行だと思うので。だから彼らの良さを活かしながら、一方で大きなトラブルとか事故が起きないように何が出来るかってことを、それはいくらお金をかけてでもしっかりやり切りたいと思っていますね」  2026年のBreakingDownはどのように動いていくのか、との質問には「地方大会をやります。東京でやる大会は1試合だけ。BreakingDownは大きい大会が4試合あるんですけれど、3大会は地方にしようと思っています。福岡、大阪、名古屋辺りで出来たらなと」と、地方へ進出するという。  3月20日(金・祝)愛知・IGアリーナで開催される『BreakingDown 19』で戦おうと、自身が宣戦布告した飯田将成については「飯田が逃げなければ。僕としてはMr BreakingDownとして(笑)。ファンや視聴者が求めるのなら、彼が飲むのであればやりたいと思います。トレーニングの方がまだ全然していないので、やるとなったらしっかりやろうと思います」と、飯田次第だとした。  大きな変化はあるのかとの問いには「劇的なチャレンジみたいなのは簡単に浮かばなくて。小さな改善、小さな積み上げを一生懸命に積み上げた先に神様が見ていてくれて、お前らよくやってるねってことで微笑んでくれる、みたいな。僕はそういう感覚なんですよ。やれることをしっかり積み上げていくことに尽きるかな」と答えた。  また、大晦日の『RIZIN師走の超強者祭り』で、芦澤竜誠に一本勝ちしたジョリーについての感想を求められると「僕は目の前で見ていたんですけれど、嬉しかったですね。でも、4年前に未来くんが言っていたんですよ。いつかBreakingDownからRIZINで活躍するスターが出ると思いますって。それが本当に分かりやすい形で目に見える形になったと思います」と語った。
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