MMA
ニュース

【Bellator】コメイン抜擢のムサエフとアウトローがともに計量パス、メインのリマが体重超過=7.22『Bellator 283』

2022/07/22 11:07

ドゥグラス・リマ「ミドル級に転向も考えるかもしれない」

※前々日会見でのコメント

「メインイベントになって嬉しい。ベラトールでは5Rの戦いも含めて充分な経験もある。タイトルマッチのような気持ちでいる。メインイベントというのはとても好ましい状況だ。ベルトをいま、腰に巻いていないという事は、まだやらなければいけない事がたくさんあるという事だ。常にゴールはチャンピオンになる事だ。自分のパッションでもあるし、好きでやっている事なんだ。

 対戦相手のジェイソンはいい選手だと思う。リスペクトしているよ。自分も彼もこれまでトラッシュトークのようなものはしてこなかった。彼は若くて一発決めたいだろう。Bellatorで頑張っていると思うし、きっとこの戦いを望んでいたはずだ。

 この試合はいずれ組まれると思っていた。彼は調子もいいし、トップ5に入っている。いいマッチアップになるだろう。彼にもいいタイミングだと思うし、タイトルマッチに挑みたいだろうし、自分もタイトルマッチに再チャレンジしたい。だから、いいタイミングなんだ、お互いにとって。

 最近は特に試合をフィニッシュする事が難しくなっている。ハードファイトを支配している側にいたとしても、誰かをフィニッシュするというのは簡単じゃない。もちろん、常にフィニッシュを望んでいるし、特に前回の試合(MVP戦でスプリット判定負け)のようなジャッジに委ねるようなことは決してしたくない。今回はフィニッシュを狙うよ。

『ゲートキーパー(門番)』って言われても気にしない。俺はチャンピオンになるために戦っている。これだけ負けが続けていても、まだやれるって分かっているんだ。初めての事じゃない。人がどう言おうが関係ない 自分の考えが大事だ。

 よくあるのは、結果しか見ないで対戦相手や戦いぶりを見られない事だ。ゲガール・ムサシ戦の時もそうだ。彼はいまは上の階級で世界の頂点に立っている選手だ。前回のあの試合はどちらに転んでもおかしくないスプリット判定だった。そんな結果でもらうコメントで落ち込むことはない。一生懸命トレーニングをしている限り、彼らが何を言おうと構わない。自分の事は自分が一番分かっている。

 年齢を重ねるごとに、体重を減らすのは難しくなる。ミドル級に転向することも考えた。体重が増え続け減量が難しくなるのであればまた、階級を上げることも考えるかもしれない」

ジェイソン・ジャクソン「世界を驚かせるつもり」

「ドゥグラスは『ゲートキーパー』だ。ああいう選手に勝てば、自分の価値を示せる。俺の対戦相手は素晴らしい男で、素晴らしい人間で、素晴らしい父親で、素晴らしいファイターだ。勝利を収めたら、すごいことになると思っている。世界を驚かせるつもりだ。ケージの中でも外でも、自分が成長したことを、自分自身と世界に証明するのが待ちきれない。

 ドゥグラスは危険だ。試合時間は関係ない。彼はベストファイターだった事もある。ノックアウト・アーティストだ。彼はすべてをこなすことができる。これまで通り変わらずに真剣に受け止めているし、彼は今でも偉大な選手だ。

 まずは勝利を収めて手を挙げられたい。ノックアウトするために挑むし、サブミッションするかもしれない。とにかくWin Win Win。何があっても。何があろうと勝つつもりだ。

 Bellatorのおかげでいまがある。だからとても感謝している。与えられた機会全て、Bellator代表として向き合いたい。

 他のファイターと同じように良い人生を送りたい。レガシーが欲しい。戦うことが好きだ。できる事は全部やりたい。それに伴う事は全て受け入れたい。ただ、名声はどうでもいいんだ」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント