2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』の対戦カード発表記者会見が、7月31日(金)都内にて行われた。
今大会では2026年12月20日(日)東京・Kanadevia Hall(旧TDCホール)『RISE WORLD SERIES 2026』で開幕する「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」の出場選手セレクションマッチが行われ、バンタム級(-55kg)で8名の選手が出場権を争う。
第6代Krushスーパーバンタム級王者・玖村将史(999)との対戦が決まった同級9位・山田貴紀(山口道場)は「玖村くんは入場の時のガウンがダサいんで、ちゃんとガウン着た方が良いです。試合はしっかりと倒します。応援よろしくお願いします」と、格上の玖村をいきなりの挑発。
玖村は挑発に乗らず「今回は相手関係なく、試合としてしっかり仕上げて倒しに行くので楽しみにしておいてください」と、油断せずに仕上げて倒すと語る。
同級7位・伊東龍也(HAYATO GYM)の対戦相手は、RISE初参戦となる第2代Krushフライ級王者・大鹿統毅(大鹿道場)となった。大鹿に関して伊藤隆RISE代表は「幼少の頃KAMINARIMON(RISEのアマチュア大会)で活躍してベルトをたくさん持っていたイメージがありました。子供が一回旅に出て、社会勉強して戻って来たような感覚」と紹介。
それを受けて大鹿は「K-1から帰ってきたって感じなんですけれど、今回の試合でしっかりと覚悟を見せて勝ちたいと思います」と挨拶。
しかし、伊東は「Krush王者とか階級下の王者なのか分からないですけれど、ナメんなよって感じです。僕というかRISEナメんなよって感じです。僕が倒して勝ちます」と、大鹿を“外敵”と見なして敵意をむき出しに。
同級3位・鈴木真彦(TEAM寿)はジラリー・ギャルービー(フランス/CARCHARIAS GYM)を迎え撃つ。
大﨑一貴・孔稀、花岡竜を相手に熱戦を繰り広げたギャルービーからは「すぐにまた試合が出来ることを本当に嬉しく思っています。私がどんな選手なのかをもう一度しっかり見せたいです。準備はできています。鈴木選手は日本を代表するトップファイターの一人です。天心選手や大﨑孔稀選手のようなトップ選手とも戦ってきた実績があって、本当に素晴らしいキャリアを持っていると思います。もちろんリスペクトしていますが、この階級で自分がトップクラスの選手だということを証明して、記憶に残るパフォーマンスを見せます。全力で最高の試合を見せるので、 9月19日はぜひ応援お願いします。会場でお会いしましょう」とのメッセージが読み上げられた。
この階級を長年引っ張ってきた鈴木は「ジラリー選手も凄く良い選手なんですけれど、12月の査定試合みたいな感じなので圧倒的に1Rからフルパワーで行きたいと思います。見ててください」と力強く宣言。
そして、同級2位で7月12日にISKAユニファイドルール世界バンタム級王者になったばかりの花岡竜(橋本道場)は、同級4位・堀本祐惺(TRY HARD GYM)との対戦が決まった。
4月に加藤有吾を破る番狂わせを起こした堀本は「今回もチャンスを頂き嬉しく思います。ここを勝って世界トーナメントで大﨑選手とか志朗選手に『こいつなら勝てるんじゃないか』って思わせる様な内容で勝つので応援よろしくお願いします」と豪語。
これに花岡は「堀本選手は勢いがあるかもしれないですけれど、僕が高い壁となってKOで倒すので応援お願いします」と、差を見せつけると話した。
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<会見での質疑応答>
――対戦相手の印象は?
山田「志朗選手に200回くらい倒されてるなって印象です。僕は300回くらい倒そうと思ってます」
玖村「実際に試合決まるまで山田選手を知らなかった。若いから勢いがあるんじゃないかなと思います」
大鹿「試合映像は2、3回しか見てないですけれど、アグレッシブな選手だなと思う。結構マン振りなんでカウンターをぶちかまそうかなと思います」
伊東「今日見た印象は弱そう。ファイターとしては負けた1試合しか見てないから強い印象はない。僕も倒そうかな」
鈴木「RISEに結構出場してるけれど全部負けちゃってますよね。でも、凄く実力のある選手だと思ってますし、サウスポーで背の高い選手ですけれど僕が他の選手に倒し方を見せようと思ってるので見てて下さい」
堀本「前回の大会でジラリー選手に勝ってるので、テクニックとかスピードが凄い選手だと思ってるけれど、自分だったら勝てると思う」
花岡「試合をあまり見た事がないので印象はないですけれど、イイ子だなって印象。普通に勝っても面白くないので、堀本選手が『前回飛びヒザもらっていて、政所選手にも倒されてるので俺が飛びヒザでKOしたるわ』って言ってくれたら面白いんですけれど、ちょっとつまんないなって印象です」
――伊東選手は敵意のある発言が多いですけれど、他団体からの参戦を意識している?
伊東「まあ、そうですね。Krushのチャンピオンをここで倒せば。この前はシュートボクシングのチャンピオンに勝ったので2団体制覇になるので、無冠の帝王でやっていこうかなと。別に強い印象はないし、前情報ではもっと生意気な選手って事だったけれどそれもないし、覇気もないですね。」
大鹿「口だけなんで試合で見せますね」
伊東「口もないじゃんね」
大鹿「黙れよ。うるせえよ」
――大鹿選手、RISEを次の戦場に選んだ理由は?
「K-1を(契約)満了になってMMAの方に行こうかなって思ったんですけれど、いろいろとお話があって世界トーナメントのためにというか。僕も不完全燃焼だったので、ここで世界トーナメントを優勝しちゃえば僕が一番強いと証明されるので。そういう気持ちもあって参戦した感じです」
――ジラリー選手は大﨑選手や花岡選手に倒されず、全て判定まで行っていますがそこを倒し切れるという根拠は?
鈴木「正直言って僕も相性悪いと思います。けど、強引に倒したろって思ってますね」
――倒す道筋は見えている?
鈴木「やるだけでしょ、思い切り。ぶち壊してやります」
――プライドの高い花岡選手がこのマッチメイクを受けたのは意外な感じもしますが?
花岡「200回記念大会で、ちょっとコケた自分に対する伊藤代表からのお怒りマッチなので(苦笑)。そこはしょうがなく『やります』って一言で受けました」
――せっかくISKAの世界タイトルを獲ったのに、という気持ちはある?
花岡「獲ったといってもジラリーに手こずったので意味ないので。ここでKOして世界トーナメントで優勝して価値が出ると思うので、ISKAの事はいったん置いておいてもらって大丈夫です」
――玖村選手は対戦相手から久々に挑発されたんじゃないですか。
玖村「挑発された事がないので新しい感じです。自分よりも若い子とやるのも初めてなので、しっかりと大人の強さを見せようかなと思います」
――山田選手と堀本選手は、格上に対しての下剋上マッチになりますが自信のほどは?
山田「なんも気にしてなくて、ぶっ倒しにいこうと思ってます」
堀本「前回の加藤選手の試合も下剋上みたいな感じだったので、気にせず。ちょっとずつ相手が強くなってますが、今回もランキングを上げてチャンピオンに近づくために勝つだけかなと思ってます」
――伊東選手は、初参戦の大鹿選手と自分の試合が組まれた事に対してもナメられてると感じたんです?
伊東「それもありますね。僕は玖村選手とやりたかったのがあるので。トーナメントは玖村選手とやりたいですね。玖村選手が18歳に勝って31歳のちょいオジさんとやってください」
玖村「トーナメント1回戦、伊東選手で良いんですか! ありがとうございます」
伊東「お願いします」
――伊東選手は減量前だからか、今日はムキムキ感が強いと思うんですが。
伊東「前回シュートボクシングに出て、組みを練習したら上半身がデカくなった感じです。体重も結構あります。ちょっとデブです。でも減量は問題ないので落とします」
――玖村選手は挑発された事がなかったという事ですが、今日はキレかけるとかはない?
玖村「大阪の若い子なのでイケイケなんだろうなって思っていたので。この前は会場で会って、思ったよりイケイケでしたよ。でもイイ子だと思います」
――玖村選手も昔はイケイケだった?
玖村「(山田は)大阪にはよくいるタイプなんですけれど、僕は怖くて(笑)。ここで煽られるのは良いんですけれど、道では煽られたくないですね」
――試合で分からせると?
玖村「リングの上では年齢関係ないし、本気で喰いに来ると思うので。僕も本気で倒しに行くだけですね」
――山田選手、玖村選手との試合は名前を売るチャンスでもあると思いますがその点については?
山田「あんま気にしてないですね。何回も言ってますが倒しにいくだけです」
――その辺は気にせず煽っていたと。
「玖村選手は分からないと思うんですけれど、地元が一緒で小・中学校も同じなので。だからその辺におる時にちょっと煽ってみます」
玖村「やめてよ(笑)。地元が一緒なの? マジで? 余計負けられないですね。負けたら地元に帰れなくなります。300回も倒されたら地元に帰れないので、いつも以上に気合いを入れます」
伊藤代表「凄い偶然ですね。年の離れた先輩後輩対決。自分も知らなかったです」
玖村「じゃあ勝ったら、先輩らしく偉そうにしようかな」
山田「じゃあ僕が負けたら、タメ語で行きます。それでご飯連れてって貰います(笑)」
――鈴木選手、この前のジラリー選手と花岡選手の試合の感想は?
鈴木「花岡選手、おめでとうございますじゃないですか。僕は倒すだけかなと。花岡選手も大﨑選手も倒せなかったので、そこはめっちゃ意識してます」