動向が注目されていたRENAだが「悔しかったら強くなれ」と自分自身に言い聞かせた
2019年6月14日(金・現地時間/日本時間15日)米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデンで開催された『Bellator 222』にシュートボクシング女子世界フライ級王者RENA(シーザージム)が参戦。
初の米国での試合、初のケージマッチでリンジー・ヴァンザント(アメリカ)と対戦。打撃でプレッシャーをかけていったRENAだが、テイクダウンを奪われて寝技に持ち込まれ、最後はリアネイキドチョーク(チョークスリーパー)で失神に追い込まれて敗れた。1R4分04秒だった。
試合後、RENAは自身のSNSに「やっぱり私MMA向いてないわ。悲しませてごめんなさい…」と自信を喪失したような投稿をしており、今後の動向が注目されていたが、19日(水)午前11時過ぎSNSに新たに投稿。
「もっとやれた、もっとやれた、もっとやれた! なのに…悔しく虚しく情けなかった」と、全力を出せなかったことを悔やむが、「でもMMAを始めて4年でアメリカに挑戦することができた1年後は? 2年後は? 私しかできない可能性、道は確実に広がってる」と、わずか4年でここまでたどり着いた自分の1~2年先の未来を見てみたいという。
そして「今は辛くて苦しい思い出だけど、いつか笑って話せる日がくるように。悔しかったら強くなれ」と、この敗北を振り返って笑える日が来るように、さらに強くなるとの前向きな言葉で締めくくられた。
もっとやれた
— RENA (@SB_RENA) June 19, 2019
もっとやれた
もっとやれた!なのに‥
悔しく虚しく情けなかった。
でもMMAを始めて4年で
アメリカに挑戦することができた
1年後は?2年後は?
私しかできない可能性
道は確実に広がってる
今は辛くて苦しい思い出だけど
いつか笑って話せる日がくるように
悔しかったら強くなれ。 pic.twitter.com/03S5UHAT4g
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