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【Krush】3勝(2KO)無敗の空手全日本王者・森田奈男樹が初の国際戦、Bigbang王者・増井侑輝vs.鈴木孝司

2022/07/13 11:07
【Krush】3勝(2KO)無敗の空手全日本王者・森田奈男樹が初の国際戦、Bigbang王者・増井侑輝vs.鈴木孝司

フルコンタクト空手から転向した森田が4戦目にして外国人選手と戦う

 2022年8月27日(土)東京・後楽園ホール『Krush.140』の追加5カードが決定した。

 スーパー・ウェルター級3分3R延長1Rで、森田奈男樹(エイワスポーツジム)がアラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ) と対戦する。


 森田はフルコンタクト空手出身で第4回JFKO全日本選手権軽重量級優勝など数々の実績を持つ。2021年6月のKrushでプロデビューし夜叉猿に判定勝ちすると、11月の2戦目では藤岡裕平に空手仕込みの蹴りを連発し、左ハイキックでKO勝ち。3戦目も藤村大輔を2R46秒、後ろ蹴りでKOして大きなインパクトを残した。戦績は3勝(2KO)無敗。今回が初の国際戦となる。

 ソアレスはK-1にも多くの選手を送り込んでいるダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイに所属し、強靭な肉体とタフネス、パワフルなフックを武器とする攻撃的なファイトスタイルで戦績は13勝(4KO)4敗。これまでFIGHT DRAGON -67kg王座、GOLD RUSH同級王座を獲得している。2021年9月の「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」でK-1に初参戦し、1回戦で安保瑠輝也に1R31秒でKO負け。2022年1月のKrushでも近藤魁成に1R40秒でKO負けを喫しており、今回K-1 JAPAN GROUPでの初勝利を目指す。戦績は14勝(5KO)5敗。


 ライト級3分3R延長1Rでは、増井侑輝(真樹ジムAICHI)と鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦。

 増井はこれまでにJ-NETWORKでタイトルに挑戦した実績があるほか、ホームのMA日本キックボクシング連盟を始めとして常に複数団体の上位ランカーとして活躍し、勝っても負けてもKO決着の多い激闘ファイターとして知られる。2021年11月のスーパービッグバンではKrushのトップファイターである東本央貴を判定3-0で破り、その勢いのまま2022年1月、Krush参戦経験のある昇也を破りBigbangスーパーライト級王者となった。しかし、4月のKrush初参戦では西京佑馬に2RでKO負け。Krushでの初勝利を目指す。戦績は20勝(7KO)9敗2分。

 鈴木は第17回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝で、2017年9月にKrushでプロデビュー。勝ったり負けたりを繰り返していたが、現在は2連勝中。戦績は5勝(2KO)6敗1分。


 スーパー・ライト級3分3R延長1Rで対戦する、川島康佑(HALEO TOP TEAM) は第9回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス -65kg優勝で2勝2敗のサウスポー、小林孝彦(K-1ジム総本部チームペガサス) はプロボクシングの2015年度C級トーナメントスーパーライト級で優勝し9勝(7KO)4敗の戦績を引っ提げて転向。1勝(1KO)1敗の戦績。


 ライト級3分3R延長1Rで対戦する、三宅祐弥(Hacker GYM)は4勝(1KO)無敗の26歳、河北光生(K-1ジム五反田チームキングス) は第33回K-1アマチュアチャレンジAクラス -65kg優勝で4勝(3KO)1敗の戦績を持つ24歳。

 フェザー級3分3R延長1Rで対戦する、勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) は6勝(3KO)6敗5分の23歳、立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)は第30回K-1アマチュアチャレンジAクラス -60kg優勝でプロ戦績は4勝2敗。

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