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【RIZIN】クレベル・コイケがATT合宿から帰国「キョージ、私はあなたの大ファンです」

2022/07/05 17:07
 RIZINで5連続一本勝ちのクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が7月2日、武者修行の米国から日本に帰国。現地で迎え入れ、ともにトレーニングした堀口恭司との2ショットをアップした。  6月初めに米国フロリダのアメリカン・トップチーム(ATT)に単身、出稽古に訪れたクレベルは、約1カ月間の修行を無事終えたことを本誌に明かした。  UFCバンタム級9位のペドロ・ムニョス(ブラジル)の紹介で、ATTでの練習に合流することが出来たクレベルは、自身のYouTubeチャンネルで、そのコミュニケーション能力の高さを活かして、次々と練習仲間の輪を広げていく様を報告していた。  ブラジリアン・トップチームから派生したATTは、マーカス・コナンヘッドコーチをはじめ、ブラジル人ファイターが多い。  動画では、堀口と盟友のONE Championship王者アドリアーノ・モラエス、ショーン・オマリー戦を控えていたムニョス(2Rノーコンテスト)、へナート・モイカノ、グレイゾン・チバウ、ジョアキム・シウバ、アウグスト・サカイ、フランシスコ・トリナウド、マルコス・ホジェリオ・デ・リマらUFCファイターらと交流を深めている姿が映し出されている。  トップチームらしく、スパーリング風景の撮影はNGだが、練習後の2ショットでは、KSW時代に最後に判定負けしたマテウス・ガムロ(6月のUFCでアルマン・ツァルキヤンに判定勝ちで4連勝)とも肌を合わせた。  また課題とするボクシングでも、元IBF王者のイヴァン・デ・オリベイラとのミット打ち、さらにフィジカル面では、パフォーマンスコーチのエヴェルトン・オリベイラのもとで強化してきたことを報告している。  クレベルは、ATTでの最後の投稿として、SNSに堀口との2ショットを掲載。 「これは僕が人として、そしてアスリートとしてファンである男です。僕はアメリカントップチームで、彼と一緒に少しトレーニングして学ぶことができました。今日はすべてのおかげで友達ができました」とポルトガル語で記した。  続けて、日本語で「私はあなたの大ファンです どうもありがとうございました」と記し、現地で柔術衣・ノーギの両方でスパーリングした堀口に感謝の言葉を送った。  ボンサイ柔術米国支部(ノースカロライナ州ゴールドズボロ)でのセミナーもこなし、自らをより厳しい環境に置いてきたクレベルは、「次の試合が大事なタイトルマッチ。チャンピオンになるために練習してきた」と語っており、どんな進化を遂げたか、注目だ。
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