RIZINで5連続一本勝ちのクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が7月2日、武者修行の米国から日本に帰国。現地で迎え入れ、ともにトレーニングした堀口恭司との2ショットをアップした。
6月初めに米国フロリダのアメリカン・トップチーム(ATT)に単身、出稽古に訪れたクレベルは、約1カ月間の修行を無事終えたことを本誌に明かした。
UFCバンタム級9位のペドロ・ムニョス(ブラジル)の紹介で、ATTでの練習に合流することが出来たクレベルは、自身のYouTubeチャンネルで、そのコミュニケーション能力の高さを活かして、次々と練習仲間の輪を広げていく様を報告していた。
ブラジリアン・トップチームから派生したATTは、マーカス・コナンヘッドコーチをはじめ、ブラジル人ファイターが多い。
動画では、堀口と盟友のONE Championship王者アドリアーノ・モラエス、ショーン・オマリー戦を控えていたムニョス(2Rノーコンテスト)、へナート・モイカノ、グレイゾン・チバウ、ジョアキム・シウバ、アウグスト・サカイ、フランシスコ・トリナウド、マルコス・ホジェリオ・デ・リマらUFCファイターらと交流を深めている姿が映し出されている。
トップチームらしく、スパーリング風景の撮影はNGだが、練習後の2ショットでは、KSW時代に最後に判定負けしたマテウス・ガムロ(6月のUFCでアルマン・ツァルキヤンに判定勝ちで4連勝)とも肌を合わせた。
また課題とするボクシングでも、元IBF王者のイヴァン・デ・オリベイラとのミット打ち、さらにフィジカル面では、パフォーマンスコーチのエヴェルトン・オリベイラのもとで強化してきたことを報告している。
クレベルは、ATTでの最後の投稿として、SNSに堀口との2ショットを掲載。
「これは僕が人として、そしてアスリートとしてファンである男です。僕はアメリカントップチームで、彼と一緒に少しトレーニングして学ぶことができました。今日はすべてのおかげで友達ができました」とポルトガル語で記した。
続けて、日本語で「私はあなたの大ファンです どうもありがとうございました」と記し、現地で柔術衣・ノーギの両方でスパーリングした堀口に感謝の言葉を送った。
ボンサイ柔術米国支部(ノースカロライナ州ゴールドズボロ)でのセミナーもこなし、自らをより厳しい環境に置いてきたクレベルは、「次の試合が大事なタイトルマッチ。チャンピオンになるために練習してきた」と語っており、どんな進化を遂げたか、注目だ。
Aqui esta um cara que sou fã como pessoa e atleta tive o prazer de treina e aprender um pouco com ele na american top team
— kleber koike (@KoikeKleber) July 4, 2022
Hoje posso dizer que ganhei um amigo obrigado por tudo @kyoji1012 🙏🏻
私はあなたの大ファンです
どうもありがとうございました 🙏🏻@rizin_PR @GONG_KAKUTOGI pic.twitter.com/rtv1k056OL