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2022年6月26日(日)大阪府豊中市の176BOXにて、「BODYMAKER presents GLADIATOR 018 in OSAKA」が開催された。
メインイベントのフェザー級(5分2R)では、原口央(BRAVE/第3代GLADIATORフェザー級王者)と中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)が対戦。
原口兄弟の兄・央は、2021年9月の「GLADIATOR015」でMIKEを2R TKOに降し、GLADIATORフェザー級王者となった。その2カ月後の「VTJ 2021」では宇野薫にも判定勝ち。2022年5月に「RIZIN LANDMARK Vol.3」に参戦し、関鉄矢に判定負けを喫している。
対する中川は、2020年12月のTTFで狩野優に判定勝ちで4連勝をマークも、2021年6月のPANCRASEで遠藤来生(7.18 PANCRASEでRyoと対戦)に判定負け、2022年1月には「GLADIATOR 016」で冨田翔市にも判定負けで2連敗。しかし、2月の「RIZIN TRIGGER 2nd」で小島勝志に判定で競り勝ち、再起を遂げた。
試合は、1R、サウスポー構えの原口に右を狙う中川。原口がシングルレッグを肩口までリフトしてテイクダウンを奪う。
2Rもダブルレッグからシングルレッグでテイクダウン。上体を立てる中川に背中を着かせるが、中川もスイープ。スプリット判定の末に原口が勝利した。
セミファイナルは63.5kg契約(5分2R9で、竹本啓哉(ALIVE)が笹晋久(パラエストラ柏)にスプリット判定で勝利。
フェザー級(5分2R)では、島村裕(宇留野道場)が天草ストロンガー四郎(チームソフトコンタクト)を1R、払い腰で投げてマウント&パウンド。最後は腕十字で極め、原口央が持つベルトへの挑戦をアピールしている。
また、注目のPROGRESSフォークスタイルグラップリング・72kg以下契約試合(5分2R)では、河名マスト(ロータス世田谷)と森戸新士(藤田柔術)が対戦。
グレコローマンレスリングベースの河名のタイトな組み手、柔術家・森戸は引き込んで2Pを献上も、下から三角絞め、腕十字狙い。
それを防ぐ河名に森戸はシッティングガードから足を手繰りテイクダウン、バック狙い。立って離れた河名。森戸は1Pを奪うが、試合終了。ポイント2-1で河名が勝利し
た。