▼ウェルター級 5分3R
〇シャフカト・ラフモノフ(カザフスタン)16勝0敗(UFC4勝0敗)※UFC4連勝
[2R 4分58秒 ギロチンチョーク]
×ニール・マグニー(米国)26勝9敗(UFC19勝8敗)
ウェルター級10位のマグニー、15位のラフモノフはついにトップ10ランカーとの対戦。
1R、ともにオーソドックス構え。右前蹴りのマグニー。さらに右ミドルも蹴り足を掴んで倒したラフモノフがサイド、ニーオン。片足を戻しハーフガードのマグニー。金網まで押し込み長いリーチから中腰でパウンドするラフモノフ。蹴り上げを狙うマグニーの足をさばき、サイド狙い。ここも中腰から強いパウンド!
パスからフロントギロチン狙いのラフモノフ。首を抜くマグニーは下から足関節狙い、外ヒールフックから内ヒール狙いに。それを嫌い立ち上がるラフモノフは足を外してハーフから抑え込む。
#UFCVegas57 Official Result: Shavkat Rakhmonov (@Rakhmonov1994) defeats Neil Magny by Submission (guillotine) at 4:58 in Round 2.
— UFC News (@UFCNews) June 26, 2022
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2R、互いにジャブの刺し合いからまたも右前蹴りを掴まれるマグニー。圧力をかけるラフモノフは右後ろ廻し蹴りから右で差して組んで金網に押し込み、小内刈テイクダウン。両足をさばいてサイドを奪うと、マグニーはケージを蹴ってブリッジ。しかし右で枕に巻くラフモノフは返されず。
ダースチョーク狙いに首を抜くマグニーはディープハーフへ。左で差して立ち上がりを狙うが、右で小手に巻き潰すラフモノフ。マグニーは蹴り上げ。しかし足をさばくラフモノフは中腰からパウンド! 左で差してきたマグニーに、ラフモノフはその腕を抱えてアームインギロチンチョーク! 2R残り2秒でタップを奪った。
試合後、ラフモノフは、「いつも速いラウンドでフィニッシュするからそう期待されている部分もあるけど、そう思っていない。時間をかけてチャンスを狙っている。(タイトルショットまでの道のりは?)僕がチャンピオンになるんだ。(次に誰と戦いたい?)スティーブン・トンプソンといい試合になるだろう」と表情を変えずに語った。果たしてラフモノフは、カマル・ウスマンを頂点とする神の階級でどこまで駆け上がるか。
Still undefeated with a 100% finish rate, all aboard the @Rakhmonov1994 hype train 🚂 #UFCVegas57 pic.twitter.com/ZTO6cGnw2w
— UFC (@ufc) June 26, 2022
試合後の会見で、今後の対戦相手としてスティーブン・トンプソン、ニック・ディアズ、ホルヘ・マスヴィダルの名前を挙げたラフモノフは、カムザット・チマエフ戦について聞かれ「デイナ・ホワイト次第だね」と答えている。
Who does @Rakhmonov1994 want next? What's up @WonderboyMMA 👀 #UFCVegas57 pic.twitter.com/p2H19R75gd
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