キックボクシング
ニュース

【THE MATCH】“もうひとつの世紀の決戦”を終えた海人「もし次があるなら日本一じゃなく世界一決定戦」、野杁正明「次は負けねーよ」両者のやり取りにファンも感動

2022/06/22 14:06
【THE MATCH】“もうひとつの世紀の決戦”を終えた海人「もし次があるなら日本一じゃなく世界一決定戦」、野杁正明「次は負けねーよ」両者のやり取りにファンも感動

戦いが終わり、健闘をたたえ合った海人と野杁

 2022年6月19日(日)東京ドームにて開催された『THE MATCH 2022』。そのセミファイナルでは、68.5kg契約(3分3R延長1R)で、K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5㎏)王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と、シュートボクシングS-cup 2018 -65kg世界T王者の海人(TEAM F.O.D)が対戦した。


 9連勝中の“怪物”野杁と、11連勝中の“SBの絶対的エース”海人が、那須川天心vs.武尊に並ぶ“もうひとつの世紀の決戦”として注目が集まるなか、試合は、延長判定の末に、海人が勝利。

 決戦から2日経った21日、海人は自身のSNSを更新。「野杁選手のおかげで俺はまた強くなれました。
ありがとうございました」と野杁に礼を述べると「これからも闘う場所は違うやろうけど、目指す場所は一緒。もし次があるなら日本一じゃなく世界一決定戦。次は倒します」と、もしも“次”があるなら次は2人で世界最強の座を争いたいとメッセージを送った。


 これに野杁も反応し、「海人くんありがとう。次会う時はお互い何倍も強くなった状態で会おうね」と返答し、「これからの活躍期待してます」とメッセージ。最後には「次は負けねーよ」と、世界最強の座を争うその時が来るとすれば次は勝つ、と綴った。

 またリング上で出会う日が来るかどうかは分からないが、“世界”を目指す2人のライバルストーリーはこれからも続いていきそうだ。ファンからも2人のこのアツいやりとりに「それまでお互い絶対負けないで欲しい」「最高にかっこよかったです」「格闘技、最高」と多数のコメントが寄せられた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント