▼第9試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
〇グート・イノセンテ(ブラジル)
[1R KO] ※左ボディストレート
×ラーデ・オパチッチ(セルビア)
オパチッチはテコンドー、キックボクシングを学び18歳までアマチュアで戦い2015年にはWAKO欧州ジュニア選手権で優勝。2016年2月にプロデビューすると、2戦目でK-1 GLOBAL WORLD GPに出場して準決勝へ進出。2019年のKunlun Fightヘビー級トーナメントと2019年のEnfusionヘビー級トーナメントでも準決勝へ進出している。2020年12月のONE初登場ではエロール・ジマーマンを2Rに後ろ廻し蹴り一発でKOし、大きなインパクトを残した。その後も全て2RでKO勝ちし、ONEで4戦全勝。
イノセンテはアマチュアキックボクシングでブラジル選手権5度優勝、パンアメリカン選手権とサウスアメリカン選手権で3度ずつ優勝という実績を残し、2005年にMMAでプロデビュー。2010年9月に修斗南米ヘビー級王座に就くと、2012年5月にStrikeforceで勝利。その後はUFCと契約したがデリック・ルイス、アンソニー・ペロシュに連敗。BRAVE FCやKSWに参戦し、2021年7月までのMMA戦績は10勝6敗。2015年からはキックボクシングの試合も並行して行い、2016年9月にはGLORYでヘスディ・ゲルゲスに勝利。2018年9月にリコ・ベホーベンと対戦(判定負け)するなどGLORYで7勝3敗の戦績を残す。2022年2月のONE初登場ではブルーノ・スサノに2RでTKO勝ち。
1R、ともにオーソドックス構え。長い右ローから入るオパチッチ。イノセンテも左ローを返すがオパチッチはガードを固めてチェック。
左ジャブを突くオパチッチ。イノセンテはボディ打ちから顔面、ローと散らす。オパチッチは右を当てると前に。さらに首相撲ヒザ。しかしイノセンテも右ボディ打ちを効かせると、左ボディストレート! オパチッチはレバーを押さえて悶絶ダウン。
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— ONE Championship (@ONEChampionship) June 3, 2022