▼第11試合 フライ級 5分3R
〇リース・マクラーレン(豪州)
[1R 3分42秒 リアネイキドチョーク]
×シェ・ウェイ(中国)
フライ級5位のマクラーレンは、元世界タイトルマッチ挑戦者。
2016年12月にONEバンタム級(※65.8kg)で王者ビビアーノ・フェルナンデスに挑戦し、スプリット判定で敗れ王座戴冠はならなかった。その後、ケビン・ベリンゴンにも敗れるも、ONEフライ級(※61.2kg)でアナトポン・ブンラッドにダースチョークで一本勝ち。
その後もジアニ・スッバを肩固めで極め、和田竜光に判定勝ちと3連勝。カイラット・アクメトフとダニー・キンガドには判定で敗れたが、2019年12月にゲイリー・マンガットにリアネイキドチョークで一本勝ちし、再起を遂げると、2020年10月にはMMA7勝無敗だったアレクシ・トイヴォネンを1R、強烈な右ヒザ蹴りでKOに沈めている。2020年11月にボクシングマッチを経験し、2021年4月に若松佑弥と対戦も判定負け。今回が再起戦となる。
対するウェイは、中国「ONE Hero Series」出身。「ONE Warrior Series」を経て、2020年1月にONE本戦出場。ダニー・キンガッドに判定負け後、チャン・ロサナに3R TKO勝ち、2021年5月にインドのカンタラジ・シャンカル・アガサのテイクダウンを切り続け、跳びヒザも当て、アガサが3Rに進めず。2R終了時TKO勝ち。さらに2021年8月の前戦では、キム・デフォンに3R、左ボディを効かせてTKO。3連勝中だ。
1R、ともにオーソドックス構え。ウェイは右を強振。さらにカーフキック。マクラーレンも左インローを返すがローブローに。再開。右ハイから入るマクラーレン。ウェイは跳びヒザからカーフ。さらにマクラーレンの右ローにカウンターの右! さらに右ストレートでダウンも、足を手繰り立ち上がる。
ダブルレッグに入るマクラーレンだが、崩せず深追いせず。ウェイの右ハイをスウェイでかわすと、ウェイの右をかわしてダブルレッグテイクダウン! すぐにパスガード、マウントを奪うと、背中を見せて立とうとするウェイの背中に。両足もかけて右手一本で首下に腕を巻くと、掴まれていた左手を抜いてリアネイキドチョークへ。タップを奪った。
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