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【BOM】ピンサヤームvs.梅沢武彦でスーパーフェザー級王座決定戦、元三冠王の引藤伸哉が現役復帰

2022/06/03 14:06
 2022年7月3日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール『Shimizu presents BOM 36』の追加対戦カードが発表された。  現在空位のBOMスーパーフェザー級(58.97kg)王座を懸けてボム・ピンサヤーム(タイ)と梅沢武彦(東京町田金子ジム)が激突する。  元ルンピニースタジアム認定バンタム&スーパーバンタム級王者のピンサヤームは2009年6月に初来日して以来、日本人選手を相手に圧倒的な強さを見せつけ、“日本人キラー”の異名を持つ。2018年9月に一度引退試合を行ったが、2019年12月に復帰。ヘンリー・セハスから延長戦の末に勝利を収め、2020年12月にはHOOST CUP日本ライト級王者にもなっている。前戦は4月のBOMでオープンフィンガーグローブマッチに初挑戦し、ライヤマンを2RでTKOに破って健在ぶりを示した。  そのピンサヤームと対戦する梅沢はホームリングのNJKFだけでなく、BOM常連選手として活躍し、昨年7月にはWMCインターコンチネンタル スーパーフェザー級(58.97kg)王者決定戦で堀口貴博に勝利しベルトを獲得すると、今年3月には虎二の挑戦を退け初防衛に成功した。前戦となった5月のNJKFでは、それまで保持していたNJKFスーパーフェザー級王座をHIRO YAMATOに僅差で敗れて失ったが、再び訪れたタイトル獲得のチャンスに向け燃えている。  また、BOMの看板選手として活躍していた引藤伸哉(ONE'S GOAL)が復活、森木一吉(K-Fit-Lab)と対戦する。  引藤はWPMFとWMCの日本王座を二冠保持し、BOMのリングでは強豪ジャオウェハーに勝利してムエサイアム イサーンタイトルを獲得するなど活躍。一度は引退したが、今大会で復活を果たす。対する森木は熊本のK-Fit-Labに所属し、九州を主戦場にする。昨年11月のBOMではWMC日本ウェルター級(66.68kg)王者KAZUと、自分が保持するKOSウェルター級王座のダブルタイトルマッチで対戦したが、4RにTKOで敗れ王座を奪われた。今回、格上の引藤を破って存在感をアピールしたいところ。  その他、ルールを問わず様々なリングに上がっている向井貫太(WSR三ノ輪)と、現在6戦無敗の新鋭しょーい(湘南格闘クラブ)の対戦も決定した。
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