2022年5月29日(日)東京・後楽園ホール『RISE 158』の前日計量&記者会見が、28日(土)都内にて14:00より行われた。
第7試合のライト級(-63kg)3分3R延長1Rで対戦する、同級11位・木村“ケルベロス”颯太(心将塾)は62.95kg、スーパーライト級6位・麻火佑太郎(PHOENIX)は62.9kgで計量をパス。
続いての会見で木村は「地獄から麻火を殺しに来ましたケルベロスです。(麻火は)ちょこちょこ動きまわってゴキブリみたいなヤツやなと。明日は踏んで潰してやる」と、いきなり物騒なコメント。
対する麻火は「今回RISEデビュー戦だったり初参戦の選手が多くて、会見を聞いていても初々しいコメントが多かったですね。自分も2年ちょっと前に上京して来て、状況前にRISEに上がりたいと思って、このRISEのリングで這い上がっていきたいと思って練習をしてきたので、こうして今回2月と5月の連戦で呼んでいただけて凄く光栄だと思っています。相手の印象は特になくて、自己成長のために練習してきたのでしっかりそこを見せて圧倒的に勝ちたいと思います」と、丁寧なコメント。
理想のフィニッシュを聞かれると木村は「何でも倒せるし、すぐ終わっちゃうかな」と言い、麻火は「(木村は)敬語が使えない時点で自分の勝ちかなと思う。全部の局面で完封して倒せる局面が来たら倒しますし、3R戦っても勝てるようにやってきているのでそこを明日見ていただければと思います」とどんな局面になっても自分が勝つとした。
2月の『RISE FIGHT CLUB』に初参戦して以来、YA-MANとの対戦をアピールしている木村は、「喧嘩売ってるから、シバきたいから。でも経験積まなあかんとも思っているし、しっかり明日はこんな興味ない相手をささっと倒してまた喧嘩売ろうかなと思っている」、麻火を倒してまたYA-MANに喧嘩を売りたいと望む。
一方、さんざん挑発された麻火は「僕、毎回相手に殺すとかぶっ飛ばすとか言われるんですよ。違う団体でも言われているので、あまり気にしないので。試合終わりにどっちがリングに立っているかなので、結局結果が全てだと思うので気にしてないですね」と、挑発には慣れているとした。
最後に木村は「俺の試合だけ見とって」とアピール。麻火は「RISEのトップに行きたいと思っているので全局面で圧倒して“麻火、ヤバいだろ”と思ってもらえるように頑張ります」と、同門の先輩である梅野源治の台詞を使って締めくくった。