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【UFC】平良達郎がオクタゴンデビュー戦勝利! ブラホビッチが右ロー効かせラキッチが負傷TKO負け、チョケイジアン、ジャンジローバが判定勝ち、元PANCRASE女王ヴィヴィアニが勝利

2022/05/15 08:05

▼バンタム級 5分3R
〇デイビー・グラント(英国)12勝6敗(UFC5勝5敗)135.5lbs/61.46kg
[3R 0分49秒 TKO]
×ルイス・スモルカ(米国)17勝9敗(UFC8勝9敗)136lbs/61.69kg

 1R、ともにオーソドックス構え。左ローのグラント。組むスモルカを切る。グラントは走り込んでの右ロー、さらに近づいての左右もガード上に当てる。さらに右をヒット! 右のバックフィストでヒジをヒット。左右ボディから顔面と上下に打ち分け、左! ダウンしたスモルカは、下から足をからめるが抜くグラント。スタンド再開。

 2R、すぐにダブルレッグに入るスモルカ。切るグラントだが右にスモルカの右を被弾。ガード上に左右を4連打するスモルカ。効いていないと両手を上げてアピールするグラントは左ボディを返す。さらに右のテンカオを突く。鼻頭から出血のグラント。スモルカは縦ヒジから右。グラントは右の後ろ廻し蹴りも、それを肩口で掴んだスモルカは腕十字! グラントを前転させて仰向けにさせるが、腕を抜き立ち上がる。

 3R、右カーフを蹴るグラント。さらに右カーフ。前足を変えるスモルカ。グラントはスーパーマンパンチも。さらに右カーフを効かされ、手を伸ばしてタックルも足がついていかず。切られて仰向けになったスモルカに、グラントはパウンドを浴びせてレフェリーを呼び込んだ。

 マルロン・ヴェラ、エイドリアン・ヤネスと強豪相手に2連敗から再起を果たしたグラントは、試合後、「後半にいいものをもらったけど、効いたものはなかった。次は誰でもいい。子供たちがUFCのゲームで遊んでいるから、彼らのお気に入りの選手と出来たらいいね」と笑顔で語った。スモルカはヴィンス・モラレス戦に続く2試合連続のTKO負けに。

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