山田「倒すか倒されるか」高梨「一番派手に倒す」☆SAHO☆「日本人全勝を目指す」
ビゲイ「K-1挑戦は私にとって最高のチャンスで長年の夢が実現したという気持ちだ。山田はボクシングの技術が高いが私のスピードとカウンターを駆使して攻略したい。これからもK-1で試合が出来るようにしっかりと自分の存在をアピールしたい」
バルト「K-1で試合をすること、日本で試合をすることは私の夢だった。高梨は無敗で強い選手だが私の動きについてくることは出来ないと思う。この試合で高梨は初めての敗北を味わうことになるだろう。トルコの選手がどんな戦い方をするのかに注目して欲しい」
オースティン「K-1で試合をすることは格闘技を始めた頃からの夢だった。私も☆SAHO☆もお互い前に出るファイタータイプなので素晴らしいファイトになると思っている。試合が終わった時に日本の皆さんが私のファンになっているような最高の試合をしたい」
山田は「相手が来まって動画を見たけれど問題なく勝てるんじゃないかなと思います。自分自身、微妙な試合が続いているので今回いい勝ち方してベルトに近付こうと思っています」と強気なコメント。
高梨は「ハイキックで倒した試合しか見ていませんが、あまり凄いなと思わなくて。動きも雑かな思ったので行けると思いました。ここで負けたらこの先がないと思っているので必ず倒して勝ちます」と、同じく強気なコメントをする。
☆SAHO☆は「今回初めて外国人選手と試合をすることになるんですけれど、今の自分の実力がどこまで通用するかを試せるので自分の中でも試合をすることがとっても楽しみです。ここでつまづいているようでは、負けるわけにはいかないのでしっかり勝って 初めてのK-1女子の試合をしっかり盛り上げようと思っています」と、自分を試したいとした。
続いての質疑応答は以下の通り。
――日本vs.世界にどのような意識で臨みたい?
山田「全体的に見て全部かっさらってやろうと思っています。楽しみです」
高梨「一番派手な倒し方をして一番目立ちたいと思います」
☆SAHO☆「試合の順番は決まってないですけれど、絶対に全勝で。もし私が先に試合するならしっかり勝って、次の子にパワーを送れるような試合をしようと思います」
――山田選手は相手がサバット出身ということ、サウスポーということでvs.蹴り、vs.サウスポーに関してどう考えていますか?
山田「データをもらってからサウスポー対策も蹴り対策もやっているので、(私が)パンチだけじゃないったいってところを見せてやります。倒すか倒されるかの、1R目からバチバチ行ってやろうと思っています」
――高梨選手の相手はアマチュアボクシングの欧州選手権で優勝しているとのことなので、パンチの技術が高いと思いますがパンチで打ち合う?
高梨「私は最近パンチだけではなくって蹴りにも自信が付いてきたので、向こうはパンチで来ると思っているかもしれないですけれど、どんな技でも倒せるぞってところを見せたいです。決着はKO。それはどんな技でしようかはまだ考え中です」
――☆SAHO☆選手の対戦相手はタイプが似ていると感じたが、自分ではどう思う?
☆SAHO☆「気持ちの強い選手でパワーがあるなって印象です。フィジカルが全てじゃないと思っているので、もちろんフィジカルも大事なんですけれど、技術面でも今からどんどん取り入れて上回ってやろうと思っています。KOにこだわらなくても、いつもの自分の練習してきた動きを出せば自然と倒せるかなと思っているので、目指すはKOですね」
――チームとしてやるのは初めてだと思うが、自分だけが目立てばいいと思っているのか、それともみんなで勝ちましょうと思っているのか。
山田「みんなで勝つのは大前提で、他の2人は凄いバチバチの試合をするじゃないですか。自分はここ最近しょうもない試合が続いているので、3人で勝ちつつ大会全体的に自分がお客さんの心に残るような試合をしたいですね」
高梨「みんな考えていることは一緒だと思うので、その中で自分が目立ちたいと思います」
☆SAHO☆「両方あります。もちろん女子の中で自分が一番目立ったろって気持ちもありますし、初めての世界vs.日本で日本人がナメられているイメージがあるので、そういった中でもこの3人とKANA選手で力を合わせて絶対に大会を成功させて全勝目指して頑張ろうと思っています」
また、今大会では女性限定のレディースシート(10,000円)と小学生・中学生・高校生シート(7,000円)が明日10:00よりK-1.SHOPで発売されることが追加決定した。そのことを聞かれた3選手は次のように答えている。
山田「女やけんっていろいろな場面でナメられることが凄く多いと思うんですが、自分も現場仕事していて女やけんってナメられるんですけれど、女性の方も自分たちの試合を見てパワーをもらってくれたらと思う。そういう大会にしたいですね」
高梨「私が格闘技を始めたのが21歳からでプロになろうとは思っていなかったんですけれど、25の時にデビューーしてここまで来れたので、キックボクシングをやりたいと思っている人や小さい子に少しでも興味を持ってもらって、挑戦してもらえたらなと思います」
☆SAHO☆「女子の試合を見る人は少ないと思いますけれど、私も実際試合しているんですけれど力になるのは会場で応援してくれることが一番力になるので、今回初めてのK-1の女子だけの大会を成功させるためにも、会場での応援の力が凄く必要なので、これをきっかけにたくさんの人に応援してもらいたいなと思っています」