自分の実力を上げていくことが今は専念すべきこと
「本物の愛ですかね。長く彼女がいたんですけれど今はいなくて。奥さんとか彼女がいないからこそ自分が好きなことに100%で触れてるのはいいことなんですけれど、本物の愛も知りたいと思っていますね」
――愛を探す旅の一つが格闘技?
「ああ、そうですね。戦い抜いてカッコいい姿を見せて、愛してくれる人、自分が愛したいと思うような希少な女性に出会いたいですね」
――三浦孝太選手と同じ大会に出られるのが楽しみと言っていたが、欠場が決まったことには?
「なんでやねんと思って、悲しかったです。一緒のタイミングで出て、一緒に勝って頑張ろうぜって共有が出来たらなって。本当に僕は人として彼のことが好きになったので。だからこそ一緒のタイミングで出られるっていいなって思って今回出場を決めた部分もあったので、ちょっと悲しかったです。でも孝太くんの分もじゃないけれど、僕が今回のこの大会で自分がスターになれると思ったので、自分がしっかり派手にカッコよく勝って、俺の試合が一番良かったと思ってもらえるように後は頑張るだけです」
「僕が昔憧れた人たちがそういう人たちだったという。自分がそっち側に回りたいと思った時からそういう人たちを意識しながら、そういう人たちの行動だったり思考だったりを考えながら自分を作っているような感じなので、多分そういうところから出て来ているのだと思います」
――格闘家以外だとどんなスターに憧れを?
「木村拓哉さんですかね。母親の影響もあるんですけれど、本当にカッコいい、何をしてもカッコいい。どんな局面でもカッコいい男ってなかなかいないと思うので、自分の中でどの局面でもカッコよく魅せられるような人でいたいなと思って行動しているような感じですね」
――格闘技界のキムタクと呼ばれるような存在になりたい?
「そんな言わないでください(笑)。格闘技界では魔裟斗さんとかが僕の憧れのスーパースターだったので、またその人たちとは違う色として自分が輝いていけたらなと思っています」
「実力だけですかね。自分に格闘家として実力がしっかり付けば、俺は日本にいる中で一番スーパースターになれるくらいの実力はあると思っているので。実力の他の面でですけれど。だから圧倒的に格闘技の実力というのが伴ってこないと、結局あいつは魅せ方だけカッコいいだけで実力ねえじゃんって言われる。僕が逆に第三者だったら、あいつ実力があればなって思ってしまうと思うので、そこを自分はプレーヤーとして自分の実力を上げていくことが今は専念すべきことだと思って年末から今までかなり練習を積んできた感じですね」
――会場内の観客は少なくても入場シーンにはこだわる?
「最初はこだわるつもりはなかったですし、ガウンじゃなくて自分の持っているカッコいいジャケットで登場しようと思っていたんですけれど、入場の期待度が高すぎて、それじゃいかんなと。曲もこだわってガウンも早急に3週間しかないのにお願いして急遽作って。多分、当日の朝に仕上がってくるくらいだと思うんですけれど。そこを期待されちゃっているし、しょうがないなっていう。自分の中で魅せないといけないなっていうのは責任としてやっています」
――今回はズバリ、入場から試合から試合後まで全てを“魅せる”のがテーマ?