喫煙ポーズは子供に「凄い影響が悪いなと自分でも思いますね」
「いや違いますよ。RIZINに出て内村戦の時に初めてやりましたね」
――クレベル選手が、そのポーズは子供の教育上よくないと言っていた。
「その通りですよね(笑)。実際、自分を応援してくれている人の子供も幼稚園でそれをやると聞くので、凄い影響が悪いなと自分でも思いますね。その通りだと思いますね」
――前回3月にドミネーター選手に敗れて、今回まで期間が短い。この短い期間で実力をアップさせるのは難しいと思うが、それでもクレベルに勝てるという自信の根拠は?
「根拠は打撃戦だけで見たら圧倒的に自分の方がレベルが上やと思っているし、前回のドミネーター戦も正直練習したことがほぼほぼ出せていなかったという状況やったのを意識の違い、練習に取り組む意識を変えてから自分でもビックリするくらい劇的に変わって。この動きが試合にまるまる出れば間違いなく勝てるとの自信があるし、何より自分の打撃を信じているし。革命を起こせる人はこういうチャンスに喰らいつけるヤツやと思っているので、そういう意味で自分を信じているので自信満々ですね」
――最初に「今回は本能で動く」と言っていたが、以前にもそういう試合はあった?
「平本戦くらいかな。作戦も考えていたけれど、どちかと言うとなるようになるやろじゃないけれど、そういう気持ちで戦ったというか。思い返してみた時に、朝倉未来戦の頃から綺麗にやろうとしすぎていたかなって気付きがあって。そうなってしまったら自分の良さがなくなると思うし、今まで勢いでここまで来ているので。そういうところがなくなっていたと気付いて、今回から気持ちを入れ替えて新しい気持ちで戦おうと思っているので、そういう面で自信があるというかやれるなって思っていますね」
――やはり作戦としては寝技に付き合わず立ち続けて打撃で勝負?
「正直グラップリングの展開になってしまうのはしょうがないと思っているので、なったらなったで思いっきり暴れて立ち上がって打撃の展開に持っていく。シンプルですね。極められる前に失神させるという」
――クレベルは試合が終わったら「ボペガー」を叫びたいそうだが、萩原選手は勝ったら何か叫びたい言葉はある?
「僕が失神させて自分がボペガーって言いますよ(笑)」
――クレベルは1Rでバックチョークだと予告していった。それにハマらない自信は?
「もちろん。そう向こうの思い通りにはいかへんぞって気持ちもあるし、こっちも1RでKOと思っているので1R決着になると思いますね」