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【DEEP JEWELS】“極め力”のある女子同士がタイトル戦で激突、大島沙緒里「どこからでも極めに行ける」須田萌里「一本で極めたいのは毎試合」

2022/05/02 15:05
 2022年5月8日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 37』の大会トレーラーが、DEEPの公式チャンネルにて5試合分まとめて公開された。  セミファイナル(第6試合)ではDEEP JEWELSアトム級タイトルマッチで、王者・大島沙緒里(AACC) が挑戦者に5連勝中のJKファイター・須田萌里 (SCORPION GYM)を迎えての初防衛戦を行う。  トレーラー内のコメントで大島は「打撃をやりつつ最後は寝技で。判定ではなく一本で勝とうと思っています」と、得意の寝技で極めると宣言。これまでの7勝中4試合は関節技を極めきって勝利しており、その中には昨年大晦日のRIZINでRENAに勝利したパク・シウから腕十字で一本を奪った勝利も含まれている。 「最初の時はアームロックしか出来なかったんですけれど、今はいろいろな選手と試合をさせてもらっていて十字でも一本取れるようになりましたし、他の技でも極められるようになってきて。どこからでも極めに行けます」と、いかなる体勢や状況であっても極めに行けると自信をのぞかせる。 (写真)パク・シウも腕十字に極めた 須田については「打撃が凄く上手くなっているのが印象に残って、努力しているんだろうなって思います」と打撃の技術が向上していることあげるが、「今回タイトルマッチなんですけれど、去年私が死に物狂いで勝ち抜いてやっと獲れたベルトなので。簡単には渡したくないって想いがあるので、ここで勝ってチャンピオンとしての強さを証明したいと思います」と、DEEP JEWELSアトム級グランプリ2021を勝ち抜いて手にしたベルトは絶対に渡さないとの決意を語る。  一方、挑戦者の須田は現在破竹の5連勝で、その内の3試合を腕十字で極めて勝利している。現役JKファイターで、大島と同じく寝技で極めの強さを発揮している“寝技の萌ちゃん”。  須田は大島を「極め力が凄いあるのと、テイクダウンが上手いし強い選手だと思っています」と評し、「一本で極めたいのは毎試合思っているんですけれど、フルラウンド、3Rやるつもりもあります」と一本を狙いに行くが3Rしっかり戦って勝利することも頭に入れて戦っているという。  そして「今まで(女子格闘技を)引っ張ってくれた人たちがいて自分がいるので、自分も引っ張っていけるような選手になりたいです」と、まずはDEEP JEWELSの王者になって女子格闘技をけん引する存在になることが目標だと語っている。
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