初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が、復帰を目指して動き始めた。
ぱんちゃんは練習中に左足前十字靭帯を断裂する大怪我を負い、2022年4月13日に手術。26日に退院したことを告げていた。
入院前は、もし100%に戻らなかった場合は「復帰するつもりはないです。強かった選手で終わりたいというのが一番にあるので」と、手術前よりも自分のパフォーマンスが落ちるようであれば引退も考えるとしていたが、手術後は「半年かけてリハビリ、1年後の完治。むちゃくちゃ長いですが、復帰を目標に頑張りたいと思います!」と、1年後の完治とリングへの復帰を目指して頑張ると宣言。
そして5月1日(日)の夜には、ジムにて「術後18日。1カ月ぶりにグローブはめた」と、グローブを着けてのサンドバッグ打ちの動画を自身のSNSにアップした。左足にはニーブレスを着用し、椅子に座りながらのサンドバッグ打ちではあるが、ファンのためであろう試合用のコスチュームを着用して楽しそうにパンチを打って笑顔を浮かべるぱんちゃん。パンチのインパクトはしっかりしている。BGMがYOASOBIの『アンコール』というのが何とも意味深ではあるが。
復帰に懸ける想いが伝わるこの動画に、ファンからは「完全復帰心よりお待ちしております」「無茶だけはしないで」「応援しています」「元気そうで何より」「とても楽しそう」と、多くの励ましのコメントが寄せられていた。