今回も寡黙なバズーカ(左)は「倒して勝ちます」、佐藤は「面白い試合をする」
2022年4月27日(水)東京・後楽園ホール『CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭』の前日計量&記者会見が、26日(火)都内にて18:00より行われた。
計量は全員が1度目でパスし、全員が続いての会見に出席。大会の“主役”である元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・藤原敏男氏は「藤原祭のスタートは20年前から各団体の垣根を越えてやろうというのが目標でして、8年前が最後で私の怪我があって間が空いたんですが、またやろうということで今回の開催になりました。選手の皆さんは常日頃から過酷な練習に耐えて、なおかつ厳しい試合が待っています。ただプロとして明日はお客さんが満足できる、プロモータ―にも最高の試合だったと言われるような最高の試合をベストを尽くして頑張ってください。頑張れよ!」と、檄を飛ばした。
以下、記者会見での各選手コメントと計量結果。
▼第10試合 ダブルメインイベント2 58kg契約 3分3R延長1R
安本晴翔(橋本道場)=57.9kg
ヨーパースー・ソンニンタイ(タイ)=57.7kg
▼第9試合 ダブルメインイベント1 ライト級(61.23kg) 3分3R延長1R
森井洋介(野良犬道場)=61.3kg
ロムイーサン・REON(タイ/REON Fighting Sports Gym)=61.0kg
▼第8試合 セミファイナル スーパーフライ級(52.16kg)3分3R延長1R
花岡 竜(橋本道場)=52.16kg
ペットソンチャイ・ソンニンタイ(タイ)=52.16kg
▼第7試合 69kg契約 3分3R ※ヒジなし
KEN山十(峯心会)=68.2kg
「そうそうたるメンバーの中で参加できるのを嬉しく思います。試合は6年4カ月ぶりなのでその想いを全部ぶつけます。仕事の都合で海外へ行くことが多く、タイミングが合わずここまできました。今はコロナの影響で出国できないので幸い練習に打ち込める環境で試合に漕ぎつけました。(相手は)同年代ということなので自分も年齢を感じている部分があるし、それはお互い気持ちを見せられる面白い試合になると期待しています」
國保"TK"友宏(FREEDOM@OZ)=69.0kg
「自分も久しぶりの試合になります。縁あって大会に出ることになりました。出来るだけやりたいと思っています。(キックボクシング関係者の)焼き鳥屋の大将に出ろよと言われて、飲みすぎて出るって言ってしまったから出ました(笑)。4年前に出たっきり出ていなかったんですが、出ると言った手前出ます。中年同士の試合は僕らだけなので中年のいいところを見せたい。相手の印象は下がらない選手だと思っています」
▼第6試合 スペシャルエキシビション6人タッグマッチ(プロレス形式)2分2R
藤原敏男、藤原喜明、藤原国崇(国崇)
藤原あらし、藤原康平(KING皇兵)、藤原秀旺
KOUMA(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/元WPMF日本&REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)引退セレモニー
▼第5試合 エキシビションマッチ 2分2R
吉成名高(エイワスポーツジム/BOMフライ級王者)
サンチャイ・トーラックソーン(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)
▼第4試合 64kg契約 3分3R延長1R
“バズーカ”巧樹(菅原道場)=64.0kg
「明日は倒して勝ちます。(相手の印象は)特にないです。普通に倒して勝ちます」
マサ佐藤(WSR)=64.0kg
「明日は面白い試合をして勝てるように頑張ります。バズーカ選手は上手いので、3Rしかないので自分から出て削っていって面白い試合をしたいと思います。自分は上手くないので、その時に流れや状況に合わせて戦っていきたい」
▼第3試合 68kg契約 3分3R延長1R
峯山竜哉(WSR)=68.0kg
「去年の11月から負けているので、少しでも成長した姿を見せて倒して勝てるように頑張ります。(相手は)映像を見ていないので分かりません。とりあえず倒したいです。(倒し方は)内緒で(笑)。明日見てもらえれば分かります」
曽根修平(チャクリキ武湧会)=68.0kg
「東京であまりいい成績を残せていないので、アツい試合をして勝つのでよろしくお願いします。峯山選手は上手くて強い選手なので自分も倒しに行きます。1Rから倒しに行きます」
▼第2試合 58kg契約 3分3R ※ヒジなし
竹添翔太(インスパイヤードモーション)=57.4kg
「明日はデビュー戦なので、アグレッシブに動いてリング上で暴れたい (相手は)試合はたくさんしているようですが、とりあえず行きたいと思います。練習でしてきたことが出せるようにしっかり頑張りたいです」
戸上祐一(Excellent one)=58.0kg
「試合は25戦目くらいなので、ベテランとしてプロとして最後になるので最後は奇麗に勝って勝利したい。(相手は)まず“若っ”て思いました。調べたんですが7勝6敗だと思っていたら6勝1敗でビックリしました。引退なのでベテランらしく39歳最後の試合を楽しみたいです」
▼第1試合 57.5kg契約 3分3R ※ヒジなし
指田 烈(TEPPEN GYM)=57.3kg
「明日はデビュー戦なので自分を知らない人がほとんどだと思いますが、めちゃめちゃ面白い試合をするので注目して欲しいです。(相手は)映像もなくて何も情報がないので、ただただ黒い印象です。打ち合って会場を沸かせた後で倒したいです」
KEN-KEN(CRAZY WOLF)=56.7kg
「明日は初めて試合をするけれど、しっかり倒し切るので、自分を知らない人ばかりだと思いますが名前を覚えてもらえるように頑張ります。(相手は)黒いと言っていただいてありがとう。相手の情報は特にないのでとりあえず勝ちます。相手は打ち合ってと言っていますが、自分はそれに付き合わず自分の戦い方で覚えてもらえるように頑張ります」