2022年4月27日(水)東京・後楽園ホール『CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭』の前日計量&記者会見が、26日(火)都内にて18:00より行われた。
ダブルメインイベントの第2試合で対戦する、安本晴翔(橋本道場)は57.9kg、ヨーパースー・ソンニンタイ(タイ)は57.7kgで計量をパス。
続いて行われた会見で安本は「明日はメインということで一番面白い試合をします」、ヨーパースーは「タイから来ました。日本の皆さん、よろしくお願いします」とそれぞれ挨拶。
安本は「試合映像がなかったので、試合は見てないですけれど強いタイ人だと思います」と相手については未知だとするが、「一番インパクトのある試合をしたいし、試合自体久しぶりなので楽しんで倒せたらと思います」と今回もインパクトのあるKOを狙いたいとした。
タイ人ムエタイ戦士との対戦は2021年3月のペットシラー戦以来となるが「タイの選手とは結構やっているので、感覚を思い出しつつ戦いたいと思います」と、試合になれば感覚を思い出せるだろうとする。
前戦となった2021年11月のKNOCK OUTでの試合では、12連勝をマークするも連続KO記録が「5」で途絶えた。翌日の一夜明け会見では倒し切れなかったことに悔し涙を流し、そこから試合間隔が空いたが「筋肉、体重を増やしていました。あとパワーですね。いろいろ変わったところを見せられるはずです」と、より成長した姿を見せると意気込む。
対するヨーパースーは『MAX MUAYTHAI』のパタヤ58kgトーナメントを制した実績を持ち、戦績は38勝14敗2分。安本について「彼のことは知っている。いい選手ですが、自分の方が優っている。明日はいい試合を見せます。絶対に面白い試合になるので、ぜひ見に来てください」と自信のコメント。スタイルはファイタータイプだとのこと。
また、安本はSNSにて「強ければ誰でもいい! でもやるなら他団体で1番強いフェザー級の奴とやりたい」と『THE MATCH』出場について書いていたK-1フェザー級王者・軍司泰斗に「他団体で1番強いのは俺しかいないでしょ」と対戦をアピールしていた。
そのことについて聞かれると「インパクトある試合をしないとみんなに注目してもらえないので、明日はいい試合をするだけです」と話した。
会見に同席した藤原敏男氏は「久しぶりの日・タイ激突なのでKO必至で最高の試合を見せてください」と両者にメッセージを送った。