高谷代表「で世界水準の本物の格闘技をお届けしたい」
17日の記者会見では、『POUND STORM』の趣旨として、「LDHらしく音楽と格闘技を融合させた新しいイベントになると思います。もちろん、試合の部分で世界水準の“本物の格闘技”をお届けしたい」と語った高谷代表。
大会構成について、岡見HCは、第1部では「FIGHTER BATTLE AUDITION最終選考vsプロ格闘家」、第2部では「若手注目株のサバイバルマッチ」、第3部では「見据える先は世界」という、それぞれテーマを掲げた3部構成であることを説明。
特に、第3部のマッチメイクに関して、「宇佐美選手や中村選手にとっては厳しいマッチメイクではあるものの、ここで勝利を収めれば世界がさらに近づくであろう」と期待を込め、「ケージの中では現実しかない。本当に強いものしか生き残らない」と、サバイブすることを願った。
メインでアリアンドロ・カエタノと対戦する中村倫也は、「自分はもともと心も身体も弱い人間。今回対戦するタエタノ選手はとても強い選手ですが、サプライズを起こせると思っています。当日はよろしくお願いします」と意気込みを語った。
また、第9試合で、宇佐美正パトリックと対戦する大尊伸光は、「僕らがやりたくない試合ほど、みんなが見たいと思うんで。ヤバい試合をしようと思います」と激闘を宣言。フィニッシュのイメージについては、「心の折れた顔を見ながら殴って倒したい」とパウンドによるTKOを予告した。
対する宇佐美も「自分よりも知名度のある選手と対戦できるということで、しっかり食った試合ができればと思います」とコメント。さらにフィニッシュについては「パンチ一発当てれば倒せると思うんで、パンチをしっかり当てたいですね」と打撃決着になるとした。