芦澤「覚悟しとけよ、泣かしてやるからな」、YA-MAN「ほんとにアイツ、マジで弱えから」
芦澤「どーも、芦澤竜誠です。ピース! マジで俺のための大会だと思っていますね、普通に。俺がやるだけの大会。今回マジ、これ喧嘩なんで、みんな喧嘩マッチみたいと思っているから、YA-MAN、オープンフィンガー(グローブ)でずっとやってるんで、俺、オープンフィンガーでやったことないけど、俺の方がオープンフィンガー向いていると思うんで、オープンフィンガーでこの試合します。だから、この試合、楽しみにしていてください。今回、喧嘩します。東京ドームで」
YA-MAN「そうすね。オープンフィンガー、まあ根性あんじゃん。でもさあ、お前、俺の試合見たことあんの? なあ?」
芦澤「悪いけど、お前たいして強くないぞ。気合はあるかもしれんなあ、根性はあるわ。でも、お前のパンチ、俺に当たると思うなよ、ガキ」
YA-MAN「俺もお前の試合、見たことあるけど、お前、マジ喧嘩弱えだろ? 喧嘩したことないだろ、お前。何も分かってねーな、ガキ。」
芦澤「なんで俺が喧嘩したことないって、お前が言ってんの? お前が喧嘩したことないだろ? 大学生だろ? ガキ!」
YA-MAN「見れば分かるんだよ」
芦澤「アイツと俺の違いは、アイツは頑張って、不良みたいなことを言ってる。俺は頑張って不良みたいなことを言わないようにやってる。この違い?」
YA-MAN「いや、お前も昔は言ってたけどな(苦笑)」
芦澤「昔はな。人間、変わんだよ、いい方向に。でもお前なあ、こんなこと言われたらやってやるからな、覚悟しとけよ、泣かしてやるからな、ガキ」
YA-MAN「いや、泣かすのはこっちだかんな、お前。東京ドームのみんなの前で泣かせてやるかんな」
芦澤「お前よ、サングラスなんだよ、それ」
YA-MAN「眩しいだろうがよ、フラッシュが」
芦澤「全然、眩しくないよ、焚いてみ? 全然、眩しくないよ。カッコ悪いから止めろって」
(司会から「話がズレたのでオープンフィンガーグローブについて伺いましょう」)
YA-MAN「オープンフィンガーグローブ、やってやるよ」
(オープンフィンガーグローブの着用を問われ)
伊藤隆RISE代表「いや、ウェルカムですよ。もちろん中村(拓己)プロデューサー(にも聞かないと)、大丈夫ですか?」
中村拓己K-1プロデューサー「そうですね……K-1でオープンフィンガーグローブで試合はやったことないですけど……まあ、ここまでね、やりとりがあって、僕が『ダメです』と言ったら、すごいブーイングをされると思うので、やりましょう。“K-1、やるならやります”」
芦澤「普通に、お前、なんか『河原で喧嘩しよう』とか言っていたけど、お前も俺もここまで知名度上がって、東京ドームでタイマンはったら面白いぞ」
YA-MAN「面白いことに間違いないから。俺の試合にハズレはねーから」
芦澤「お前の試合、マジでヤバいから、でも俺の試合はマジでヤバいから、みんな楽しみにしとけよ。絶対にどっちかが倒すからな。絶対に俺が倒し切るからな」
YA-MAN「皆さんね、俺がアイツをボコボコにするところ、観に来てください。ほんとに。アイツ、マジで弱えから。試合観れば分かるでしょ。どっちが強いか」
芦澤「言っとけ、カス! なあ、司会、お前ちゃんとやれよ。ずっとアイツ入ってくんじゃねーか。お前、やってやんかんな。ボコボコにしてやっからな。あとABEMAとか煽り、楽しみにしとけよ」
YA-MAN「言葉早すぎて、何言ってんのか、分かんねーよ」
芦澤「オメーが頭悪リーから分かんねーだけだろ。お前、なんだ、その髪型? 中学生みたいな髪型しやがって」
(YA-MANがマイクを置いて駆け寄り、司会が「ちょっと間、止めてください!」)
芦澤「あのねー、グラス投げてくるかと思ったわ。水かい!?(苦笑)。だからお前、偽モンなんだよ、ガキ」
YA-MAN「ブチ殺してやるかんな」
芦澤「やってみろ? おい、やってみろ」
(両者が中央へ、スタッフが間に入り、ダッシュしたYA-MANに芦澤が前蹴り。YA-MANは後方に倒れ、頭を打って後頭部から出血。立ちあがるYA-MANをスタッフが止める。芦澤を止めるのは中村プロデューサー)
芦澤「ガキが!(中村プロデューサーがマイクを下げる)」
試合がオープンフィンガーグローブマッチになることが正式に決定。両者の会見後の2ショット撮影は中止となった。