大きな怪我はないこと、今後のことはしばらく休んで周りの人たちと相談して決めていきたいと語った斎藤(C)斎藤裕チャンネル
2022年4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで『RIZIN TRIGGER 3rd』に続き、連続開催された『RIZIN.35』のセミファイナルにて王者・牛久絢太郎(K-Clann)に判定3-0で敗れた挑戦者・斎藤裕(パラエストラ小岩)。
試合翌日には自身のYouTubeチャンネルを更新し、チームへの感謝とファンへの感謝を述べ「最近の試合ではよく試合が終わった後、負傷箇所があって病院へ行くことが多かったんですけれど今回は病院へ行くような怪我がなくて試合が終わった後、すぐ自宅へ帰って来たよう感じになりますね」と、病院へ行くような怪我は今回なかったと報告。
「試合結果として負けてしまったことに関して凄く悔しいと思いますし、いろいろと自分の中でも考えていかないといけないこともたくさんあると思っています」と考えなければいけないことがあるとし、「長めに休みを取るかもしれませんね」と長期休養になる可能性があることを示唆した。
これは試合後のインタビューでも「今後はちょっとゆっくり休む時間が増えるかと思っています。自分一人では決められないところがあるので、休みながら近い人たちと相談して決めていきたいな、と。すぐに次、という状況ではないですね」と話していた。
斎藤は「いろいろ決めていかないといけない話もあるんですけれど、自分の気持ちもまだ上手く整理しきれていないところもあったりしていて、また1日2日経つと気持ちも変わってくるのかなって気もしていますけれど、とりあえずはちょっと休んで別のことを進めていきたいなと思いますね」や「いろいろな人と話して考えていきたいですね、この先。いろいろ練習とか試合をやってみても自分の中で感じることも多々あるので、ゆっくり考えてですね」と、複雑な心境にあることを打ち明け、まずは時間を置きたいとする。
試合後のコメントでは、もう一度チャンスがあれば牛久との3度目の対戦を望みたいかとの質問に「同じ相手に2回負けているわけなので、そんなに甘くはないと思います。もしやるとしたら自分が勝ち上がらないといけないですね」と、3度目をやるにしても実績作りから、としていた。
「ここまでたくさん応援してもらったことを一生忘れずに、凄く感謝の気持ちでいっぱいですね」とファンへの感謝の言葉でインタビューを締めくくっている。自身初の3連敗、牛久に2連敗のショックが大きいことがうかがえるが、RIZIN参戦から短いスパンでの試合が続いたため、ここで一度リセットしたいとの想いがあるのだろう。
なお、InstagramやYouTubeでの近況報告は続けていくとしている。斎藤裕との一問一答の全文は以下の通りだ。