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【RISE】朝倉未来が那須川天心のバックステージを公開、RISE卒業マッチのセコンドで「俺がそばにいることによって、ちょっとでも強くなってもらえたら」

2022/04/06 12:04
 2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』で、RISEでの最後の試合を終えた那須川天心(TARGET/Cygames)。  同門の風音(TEAM TEPPEN)を判定2-0(30-29×2、29-29)で破り、有終の美を飾った那須川のセコンドには、プライベートでも親交のある朝倉未来(トライフォース赤坂)が就いた。  その朝倉が当日の様子を自身のYouTubeチャンネルにアップ。朝倉本人に密着したものだが、普段は見ることが出来ない試合前の那須川の控室でのリラックスした様子からシャドーやミット打ちでウォーミングアップする様子、徐々に緊張感が高まって行き、入場する直前までドキュメンタリーのようにカメラが追う興味深い内容となっている。 「セコンド任されましたので。ラストマッチのセコンドは大役と言うか」と朝倉。元々、いつもセコンドに就く父・那須川弘幸が風音のセコンドに就くため、朝倉の方からセコンドを買って出たと那須川は明かしている。  会場に到着する前、朝倉は「彼は頭もいいから、格闘技IQに関しては。格闘技IQに関しては、よ。他はもうやっぱりノーコメントになっちゃうんだけれど、格闘技IQに関してはやっぱり凄いから(自分のセコンドは)不要と言えば不要だと思うけれど、天心君が思いつかなかった発想とか、なんか俺が最後の試合のそばにいることによって、ちょっとでも強くなってもらえたらいいかなということで付くことにしました」と、セコンドを引き受けた理由を話す。  朝倉は移動中にも風音の試合動画を見ていたと言い、「天心がどんな感じで考えているのかをまず聞いて、俺の意見もある程度参考になれば伝えたいなって思う。でも格闘技の話になると天心とは昔から話が合う」と、全く同じ意見であることが多いという。  控室で那須川とグ―タッチで挨拶をかわすと、那須川からは「蹴りとか間合いのアドバイスをしてもらえれば」との依頼があり、「相手が狙っていることは言わない方がいいの?」「言ってください」といった打ち合わせも。また、那須川が「寝て起きたら顔面ヒザと顔面の後ろ蹴りが入る気がしたんです。やりたいなって思うのと、今回倒しに行こうかと思って」と、試合前に狙っていた技の話などもするシーンが収められている。  そして試合後も、那須川が控室に戻って来てリラックスした笑顔で試合を朝倉と振り返る。「無事勝っただけよかったです。リキみすぎましたよね」「打ち分けがなくなっていたね」などの感想を交わした後、那須川のは「心強かったです。ありがとうございました」と朝倉にお礼。  那須川の試合前、試合後と普段は見られない映像満載で、ドキュメンタリーとして見ても面白い映像作品となっている。
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