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【RISE】海人と“ブラックパンサー”ベイノアが2年2カ月ぶりの再戦、勝者はGLORYからの刺客を迎え撃つか

2022/03/22 17:03
 2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるRISE年間最大のビッグマッチ『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』の最終追加対戦カードが発表された。  SuperFight!の71.5kg契約3分3R延長1Rで、S-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)と第2代RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の再戦が決定。  シュートボクシングの絶対的エースの海人は2014年2月にデビュー。2017年11月にトーナメントを制してSB日本スーパーライト級王座を獲得し、2018年11月にはS-cup2018 -65kg世界トーナメント優勝。昨年2月のREBELSでは日菜太との70kg級日本人最強決定戦を制するなど2021年を無敗のまま終えた。2月の今年初戦でもチューチャイ・ハーデスワークアウトジムを3RでTKOに仕留め、現在10連勝中。戦績は44勝(20KO)6敗1無効試合。  ベイノアは極真会館の2018年全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽量級で優勝した実績を持ち、キックボクシングには2016年5月から出場。デビューから7戦全勝でJ-NETWORKウェルター級王座を獲得後はRISEに主戦場を移し、2018年11月にRISEウェルター級王座を獲得した。2020年7月からはミドル級に階級を上げ、緑川創に挑むも判定負け。その後は10月の宮城寛克戦、2021年2月の憂也戦、9月のねぎ魔神戦と3連勝。さらに、2021年6月のRIZINではMMAに初挑戦、弥益ドミネーター聡志に敗れたが、11月のロクク・ダリ戦ではKO勝ちで初勝利をあげた。大晦日には武田光司に腕十字で敗れている。キックボクシング戦績は17勝(9KO)3敗。  両者は2019年12月にSBのリングにてウェルター級(67.5kg)で対戦。この時は海人が判定3-0(50-48、49-48、49-48)で勝利を収めている。その後、両者ともミドル級に転向し、ベイノアはMMAも経験してのリベンジマッチ。そして舞台もSBからRISEへ移しての再戦となる。勝った方が日本代表として、GLORYからの刺客を迎え撃つことになるだろう。
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